平等
人は平等だ とは言えないな 生まれ落ちた時から僕達は別個の存在であり それぞれ違う宿星を持つ漂流者となるのだから 生き方 死に方 その間に存在する唯一平等な時間の中で泥濘の中で藻掻き幻惑の中で夢を描きそれを嘆き泣いているんだ そして終焉が訪れる事を知りながら反抗する
運命とは残酷でとっくの昔に死んでいる人には僕達の現実は夢幻 いづれはと言う諦観は美しいとは言えないけれども 未来を手に入れるには 新しい事を始めるには 何かを涙ながらに諦めて そうやって生きて来たんだろう? ならまだゲームセットじゃない
怯えでいちいち人を睨むんじゃないよ 勇気を出して微笑みかけろ ペットにだけ良い顔する臆病者ばかりじゃつまらない 捗捗しくないのは馬鹿馬鹿しいおままごとしてるせいだ 全部自分で責任を取るのが武士の流儀 もちろん農工商にも当然プライドはあったんだしカテゴライズは無粋だけどレイシストとパパラッチだけは救いようの無いカス
もう古臭い物は全部燃やしてしまおうぜ 情熱の炎で あの日の青春の記憶だけどんなに古くても胸の奥にしまって生きて行く 平等主義を決定づけるのは先生でも医者でも無い チャレンジャーだって言い張れる人だ ならば息をしているかぎり誰もが生き延びたいチャレンジャーだろ?
この詩を読んでくれているのなら僕と平等についてトークバトルしようぜ? 夢は遠くとも 欲しがりません勝つまではって そういうオールドファッションな僕のままで眠れないみんなを寄る辺ない夜からララバイで救助したいよ 心からの愛はあるから




