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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
28/489

Disqualified as human

全ては些末に過ぎない

I'm a dust human ゴミ箱にポイして下さい

出来得るならば 殺して下さい 死に切れぬこの生ならば


あまりにも人にバカにされすぎた そのたびに自分の無力さだけ呪った

クスリの乱用や飲酒運転 まったくモラルの欠片も無い そんな半生だったが誰も殺して無い

一生誰も傷つけないって 泣きながら笑って 自分殺すしかなかった タバコなんて大嫌いだったのに お酒なんて呑めないのに やったんだ


悪ぶりたいだけの小者が上川の詩人 悪びれるそぶりもない大物が青森の文豪 全てにおいて彼をマネした でも代わりにはなれない仕事しか出来て無い それが個人的に辛いけれど誰も僕の事なんて知らないから失格も合格も両方の称号が欲しい


怒っていた 父 泣いていた 母 その死骸を踏み付けていくのだろうか?

視えない未来に期待は出来ず恐れや欲望からは逃れられない


いつでも笑っていたいのは誰しもだ それを体現する人へ最大限の敬意を払う


誤魔化しは効かない 1度限りの人生において悔いの残らない事なんて絶対あり得ない 何度も繰り返そうとは思えないけれど せめて回収出来なかった 罪を贖う事 それに注力するだけだろ?子供ならば大人ならばは関係無い


若い頃は老後を夢想していたが 今の無惨な状況下においてはそんなファッキンウェイ歩いて行けないですからね 老いては子に従えも何も子供いないんで! 何なら作る行為もした事無えよ


ロッキンウェイ爆走するならその選択肢を宣託したかったのさ 僕の掲げる旗は別にはためかなくて良い 僕だけが生き残る世界 その暗闇において生き地獄を万年 無理なら詩作に専念するせめて千年 死にたい 死にたくない どんな鉾で突いても貫ける どんな鉾に突かれても守れる あらゆる魔法はそんな矛盾孕んでいて金属音が耳にこだまするだけだ 


結局生とは綺麗事で生きられないのにDisqualified as humanなんてカルマを全て背負う勇気なんて僕には皆無なんですよ そんな神様みたいにはなれないんだよ ただ死んだ後 宇宙のゴミとして誰にも知られずブラックホールとホワイトホールの狭間でさまよう運命なんだ

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