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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル2
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大人のルール

大人は入れない秘蜜の劇場 世界中で少年少女が蜂起して激情で逆上している カリソメの若さでも汚されたくないからだろう 僕達大人はいつか殺されるけれどその子達の未来を死んでも案じる 


それくらいの覚悟が無ければ別れは絶対零度よりも寒々しい心の凍結のように感じてしまうからたまに虚無って防衛するのは仕方の無い事 大人は我が身が可愛くて仕方ないイキモノですからねぇ そこが弱点だろうさ


大人にだけはなりたくないと言われてしまうのは子供の事をちゃんと見ている大人がいかに少ないかを批判されているんだろう 


そんな子達に素敵な大人になってもらえるように努めなければ実の子供にも嫌われる親になる それを望む親は多分いないと信じたいけれど 悲しい事にたまにいるし大人が相容れないのを見られてるんじゃないだろうか?


あまり近すぎてもいけない 遠いとそれは死別以外では冷たい この世にこんにちはして来る この僕にこんにちはしてくる子供に返事をちゃんとしている 


大人はみんな忙しないから届かなかったら 謝れ 誤ってばかりの大人だ みんな頼り無いから子供の自殺が増えているんだよ ちゃんと生きようぜ 僕みたいなクズをぶち殺してその上に唾を吐きかけろ そんなに死を恐れてないわけでは無いけれども


質実剛健であるのは正しい 僕も鍛えたけれど 今となっては流石に衰えたから毎日歩いて東奔西走しながら泣き声の主いないかい? って叫んでいるんだ 出来るのはそれくらいだ 


犯罪をする気力は僕には無いから それも孤独と言う毒に侵されて間違った方向に進んだら そりゃ処断されても言い訳は出来ない それが 裁きだ 心神喪失状態だから罪に問われないというのは甘くないか?


司法 立法 行政 リンリン鳴る倫理のトライアングル 大人も子供も全て社会人の一員なんだから少しは社会を変えてくれお偉い政治家さん こんな時代じゃ煙草も不味くて気楽に吸えねえよ 業まみれの僕達の耳に響くのが怒号ばかりではね この歳になると悩み事が多すぎて安心して寝れねえよ まったく

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