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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
夢の中
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予感

何となく4月から新たなスタートだなって毎年思ってる 今回は困難な苦境とも言えるし新しく面白い事が起こりそうな予感もあるとも言える 出会い別れ 寂しいよ どっちもね 別れる為に出会う気がする


色んな人と出会い別れてその度に涙を堪えて 僕が孤独を選んでいるわけじゃないんだから僕は正しくて疎遠になろうとする奴が悪いって でもいいわけなんだよな こっちが裏切って喜ぶ面もあるから


虚しがりの僕はいつも空っぽな心を埋める何かをずっと探している 若い頃は毎日が楽しくて仕方が無かった 甘い汁ばっかり吸えてお腹いっぱいで 満足いく青春だったと大人になった今 懐かしく思い返す


未来を語れるだけましだ 死んだら何にもない無なんだから死ぬ前に何かを遺さなきゃ何の為の人生だったのかせっかく親に貰った命がかわいそう でも死にたい気持ちもあり矛盾だな それにいつも戸惑う 


そろそろ自分が教鞭を執る番が回って来たか でも僕が教えられる事って何なんだろう? 何も思い浮かばないや 自分を諭す事を覚えてから出直しなんだよな


急ぐ旅ではないけれど敢えて生き急ぐ 明日が来るのかは実はわからないんだから今精一杯出来る事をやる事 1歩 いやミリ単位でも前に進みなさいって彼に教わった 不安はあるけれど動き出そう それはみんな同じだから


安心を買いたい 僕はビビりだから でも逃げない 結局この予感は当たるも八卦当たらぬも八卦 真実を見つける為に僕達は生きているんだ でもそれを知ったら? 何が変わるでもなく死を思う じゃないと笑えない歳だと思っている

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