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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
夢の中
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現実

君は100%の力を出しているのは知っている だけど全身の骨が砕け散って死んだとしても120%の力が要求される事がある 


君が凄いのはもちろん分かっている だけど努力すれば必ずしも報われるとは決まっていない事を知れ 生きているのに棺桶の中で闘病しながら書いた人もいる


奇跡だ子宝だと宣うけれども 僕達が生まれた理由は まぁほとんどの場合そんな美談ではないよね だからこそ敵は 現実にしかいないのだ 夢は無いとまでは言わないけど寝言で夢が叶ったぞ とか言える眠りの中だけかもな


現実に勝て そいつはサタンだからぶち殺しても良い 人生に負けるな 大切なのはこの瞬間 勇敢に立ち向かえ 満身創痍だろうと答えは前進行為のみ 人生を面白くするのは自分にしか出来ない 孤独でも何でもない


多様性は妖精の戯言 極致は1つしかない そこを最終決戦の場とすれば 絶望は無く希望しかない事を永久に語り継ぐ詠み人となるだろう 誰しもがそうだ それだけは平等かな


かつて色々な人間と共闘してきた 今日 時代は変わり何か変だなと 芝生を毟って風向きを確かめる 追い風も向かい風も 風ならば巻き上げろ 砂塵と散った花々も甦る 春は近いぞ


いつ終わったとしても不思議じゃない 笑っていても内心情緒不安定なら 天に唾を吐きかけて空を飛ぶ鳥を撃ち落とすのだ 


戦う意味は 多分 自分と他人どちらが強いか確かめようとする浅はかな馬鹿の群れを掻い潜り 美しい終着駅で安らぐ自然な眠りへ誘う死神への命賭けの抵抗なんだろう 最期まで負けない心持ちで行こう

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