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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Water mirror

水たまりに映る自分の顔を這いつくばって見てみた

酔狂な水鏡に吸い込まれて行く欲望や本能 赤い長靴で壊した それで良いやっていつだって自暴自棄で諦めたかった夢も現世 おいそれと逃げ回ってばかりいられない歳に私もなりました 


長い旅路1人で歩くのはただひたすらに虚しい それでも愛して行かなきゃ私の成長は無いから唇噛み締めしかめ面でドン底なら後は這い上がるだけだと自分に意味を課した 


多分憧れの東京は貧困で憂鬱そうな顔したブルーカラーで溢れてる 


今はここにいたいと命の気持ち考えた 死ぬなよって世界が吠えるけど残念ながらリミットは時限爆弾のタイマーのように止まらないのなら縁という導火線切る以外にどん詰まりから抜け出す事叶わぬのだろうね 


止まれと過ぎろが拮抗するけど ハレルヤ 津波のような涙は雨が洗い流してくれるさって笑おう 巡るだけだからさ 全てがね 


重い足取りも明日には鳥のように身軽になれるって希望する事で楽になれたら雨が汚い心を洗浄してくれるさ 僕達はその戦場にしか生きる場所は無いのさ  生ぬるい雨だれに打たれながら歩く 変わるもの 変わらないもの 天気予報みたいだ


梅雨無しの北の大地にてひたすら最前線で善戦するだけ 今年の夏も暑いのだろうか


季節もせいぜい80回くらいしか巡らないなら寂しいけれどそこでしか生きられない 雨合羽で歩く街 また昔みたいに笑いながら遊びたいよ


人と人とは鏡 君が笑えば相手も笑う 君が泣けば相手も泣く そういう風に出来てんのさ

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