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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
夢の中
238/490

Cage

合点がいく話といかない話はある 人が死ぬ事を認めるもんかといくら罵れどそれは仕方ない事なんだって偉い人は言うんだ 死ぬのは怖くないとかね 群れといていけしゃあしゃあとね


この世界にはもう用は無いなとか悲しい事 怖い事 とてもではないけど僕には言えない でも大切な人を亡くしたり不治の病を患って苦痛しかないなら 靴を揃えて手紙を遺して 飛び降りちゃうのだろうか?


迷うなっての 無理です 方向音痴なんで 東京の地下鉄なんてとんでもない 僕はここに籠城するのでマイホーム買うためにお仕事頑張って下さい


失わないと手に入らないのは当然なのか それとも違うのか ワガママな大人子供は欲しがるばかりでそのうちパンクするんだろうけれど 


僕も難しい事ばかり考えていると頭がビッグバンを起こしそうだ 自分で選んだ道? なんの因果で今 詩人やっているのかしら 社畜時代の方がまだ楽だったな


でも未来には 期待をするものだ そうじゃなきゃ ヤバい 人生を面白くしていくのは僕達の幼心 みんな決死なんだ だから疲れるけれど そういう時には僕は無理せず休む勇気があるから


それも僕の縁者達の後押しが全て 辛い時 寄り添い続けてくれたのは家族や親戚だ 僕の宝物 翼は必死に羽ばたけば片方だけでも不格好ながら飛べる 


いつか苦悩の殻をぶち破って自由になりたい 幸せになりたい それはせっかく生まれて来たんだから当たり前だろうさ 理不尽に思える生老病死に抗っても負けるのだから もう勝ち負けで量らない 辛くなるからね そう思い至ったから僕は檻から解き放たれたんだ

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