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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
夢の中
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まだヒヨコ

今 生まれたばかりだ そんな気持ちを大事にしなきゃなって 調子に乗ってるとすっ転ぶ 大体が僕が何者なのか正確に知っている人はほとんどいないんだよね


15年やってきたのは確かだけど 日本だけでもそれ以上活躍している創作者の方々が何十万人いるか それに敬意を表さなければ 僕は馬鹿者でしかないだろう


すっかり自由気ままとか 遊び心というものを忘れていた そのせいで僕を推してくれていた人は 何らかの理由で去っていった それに関して今更 謝罪したり後悔しても戻らない人脈だ 失敗だね


これから先の事は 誰も知らないのにみなさん未来をどんどん更新していらっしゃる 凄いなぁという羨望のまなざしで視るだけ 昔はそうだったかな 傲慢で気分屋になったのは母が死んでからだ まだ何の結果も出せていないのに無駄話 与太話 現実をいい加減直視しよう


これからの活動は 能力の低下によって下降線をたどる かも知れない 少なくともこれより上昇する見込みは薄いね 武者震いするぜ ひりつけよ もっと 己 超えるべき敵は自分以外にいないのだ それを言い切るのはニワトリになってからなんだよな


これからも終わらない旅路 これからは終わる自慢 全てを0からやり直せ僕 じゃないと続かない 見下されるのは悔しいぜ 今だからまた叛逆の狼煙を上げる ウルフのように吠える 遠吠えだと? そりゃそうだぜ これから山の頂上に君臨するんだから 君達には聴こえない方向に咆哮するんだから


ピヨピヨさえずって来たけれど 自分の無力さや愚かさに呆れるばかりの僕はまだヒヨコなのでは無く 死ぬまでヒヨコなんだろうな 日本語が分からないらしいね

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