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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
光と闇
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僕は思った

馬鹿馬鹿しく感じるのは大抵全てが捗捗しい時だ 苦戦している中で最高の一撃を放つのがいっちばん気持ちが良い 詩においてはね


最近は毎日壊れたスピーカーのように同じ音を繰り出しているから色々な詩人の詩集を読んではいるけど感じる事はただ1つ 短い


それは悪くは無い 短詩の方が響く事も多い なろうでは200文字縛りがあるからユーザーはそれ以上は書かなきゃならないけど もっと短かろうと 詩は詩だし 


そもそも僕は詩論については全く勉強した事が無くて 読むなら古の純文学かたまに芥川賞受賞作とか話題になるんだから面白いんでしょ? とワクワクして 1頁目を捲るけど すぐに頭痛がしてくるんだよね


昔は文武両道だったけど 自慢だけど Ⅹでマウント取るのも取られるのも嫌だからさ リポスト? 美談の押し売りだねと笑う 言いたくないけど昔は良かったとは思わない どっちだよ


若者にな~にあのおじさんウケるって笑われるくらいみずぼらしい恰好と顔ぶら下げて出かけるけれど もう僕のルックスに需要なんて無いし近所のスーパーしか行かないしな 衣食足りてなくても礼節を知ってるから まぁ いっかと諦める


待ってくれ 結婚も人生も無理とは言って無いよ 無理と諦めは全然違う そして僕は無理をしている この言語の意味の多様性こそが日本語の面白さなんだよね


新現代詩を標榜しても上手くマッチングしないけれど 少なくとも遊び心だけは忘れずに 詩なんか読んで泣く人なんていないしそんな名詩も無いだろ だから 小説の方が素晴らしいんだけど 詩人になるのは難しいし辛い事も多いな そんな事思った


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