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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
光と闇
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生きてて良かった

生きてて良かった 特に幸せってわけじゃない けど不幸せってわけでもない 何か感じる全ての物の方向性が人を赦し愛しなさいと教えてくれている


この熱い涙が命を守る誓いの原点で この笑い顔が命を讃える祈りの頂点だ 全てがひたすらに愚直に人を愛しなさいと言ってくれた先生の教えだ


光があるから影が出来るとかいう屁理屈は止めろ 光で影を消し去るのが人間の底知れぬ力だし僕達は影から生まれた光なんだからね


守るべきは誇りのみ 賞賛されてもニヤニヤすんな 僕もだぞってほど知られてない


まったく数行で終わるストーリーを何時間も何千行も費やすのが駄作だよ 1発で撃ち落とせリゲルもシリウスもって空を見上げてぶつくさ独り言 そんなのも粋


会いたい人に会えなくて寂しい時は飲み屋で友達と馬鹿騒ぎしなよ 僕はのけものにされるのはもう慣れた 幸せの形が段々見えて来たぜ 


視界は良好 詩界をどうこう言う詩には興味が無い もうダメだって時には音楽を聴くからみんな僕の詩を弾くんだろ


もう爆発しそうな脳内もどうだいって囁いてくる いや幻聴じゃないよ もう昔の僕でもない これから先は誰も知らないのはとっくにご承知


ただ明日の為に歌おう 情熱の炎を絶やさぬ為に 僕の血液も沸騰して高血圧になった 時が過ぎるのは早い 


ずっと幸せな気持ちだけは無くさない つもりなんだけども生きてて良かったかまだ答えは出ていないんだよね 


そういう物だと割り切る逃げ足と諦めの早さにだけは自信はあるよ 壁にぶち当たって壊れても復活するゾンビさ


もっともっと生きてて良かったを大量に冷凍保存しとかなきゃな いつかは枯渇する泉に素足を浸して見上げるスカイスクレーパーだ

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