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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
光と闇
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決意の唄

誰かが生きているという事は首を絞められているかのように苦しいと言った 宜なるかな 僕もたまにそう絶望するから 


いつか生き地獄から死に天国に逃げてしまうのかな なりふり構わず どちらに行っても心の平穏は無いけれどね  


僕達は摩耗していく 血と血を混ぜ合わせても その縁は切れないとは言い切れない脆弱なものだ 骨肉の争いというのはやっぱり人は自分が1番かわいいから


ついつい楽をしたくて機械で武装する でもそんな事したって真実は掴めない 苦役の果てに修練の果てにだけ祝福は微笑む


生き死にをあんまり考えない事だ 誰だって楽して生きたいだろうし 人と人との軋轢に巻き込まれて混乱するのは馬鹿らしい


神獣が出ようが魔獣が出ようが 僕達はゲームの世界で生きているわけではない 神話の物語 虚構の物語を人は面白がる だが主人公はリアルな誰にも代わってもらえない生き身の己だけだ


何か 違うなって感じたら変えてみろ それはこの瞬間に行うべき 明日じゃ駄目なんだよ もう世界も変わっているから 遅れてるのはダサいよ 向かう所敵無しで僕の失脚を狙う敵だらけ しょうがないよね


逆風に特攻だ 新世界を切り拓いていく詩人は僕しかいないと言い切りたいから 自業自得の道を死ぬまで駆け抜けるだけだ


恐ろしい事に身動ぎするけれど カルマを全て精算してからじゃないと僕の友に合わせる顔が無いからね それだけ期待されている事の証拠だから嬉しいくらいさ

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