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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
194/490

CHAMP

応答せよ王者 玲の字を掲げるならば1000年生きてみろ どうなるか? 美醜の前に途中で死んでしまうだろ だから僕に喰われて楽になってしまえば良い


またまた随分大きく出ましたね って小物は大抵ビッグマウスでコモンセンスが足りないものだ たまには嫌味を言わせろ ストレスがたまるからうっぷんのはけ口は圧倒的強者にすれば良い


何でか? 知られて無いからだよ だから傷つける事も無い 僕が昔からそのロック界の王者の歌唱と作詞の力の大ファンだったって事だけ真実なんだけど こっちはメラメラしながら歌を片っ端から聴いているし そこからスティールする能力に抜群に長けているからね


明日も分からぬこの世界 つまりは神様不在の天下界 坊主丸儲けか袈裟を憎むか 冠婚葬祭に出席するのがめんどくさいんだよ 明日にしないかって色々な物が腐るか とんでもない毒舌家だなと自嘲


すぅーっと冬の風を肺に招き入れて静脈を収縮させると冴えて来る思考 至高の存在を褒めて讃えて崇めて 最後に つまらんな バカバカしいと 歯茎からの出血をぺっと雪原に吐き捨てる 破瓜の証明書を記す女子高生 学校の手帳おいくら?


時代か 僕もいづれ 僕が闇の中でやっているように 手をヒラヒラさせるサインで世の中から抹消されるのだろう そうなってくるとこっちも日の本の民 非核三原則で戦争に負けた恨みを晴らすのだと世界に不正解を流布しよう


僕なんかは 部屋のすみっこぐらしで カワイイねぇ カワイイねぇ ってシルバニアファミリーで遊んでいた女々しい保育園児の頃から何も変わっていないんだな あの王者は名声と金と女を欲しいままにしているのに妬むなと言うのが無理だが 


バカだからあんたが死んでもたぶん忘れる 聖者の仮面をつけている僕を憐れみどこまでも駆け上がれ 僕もたまには誰かに賭けやがれ って自分で自分を鼓舞する個人勢 または外様大名 めっちゃ強いよ 


王者よ レッドチェアから引きずり降ろされないように気をつけて 大物気取りの人が言うんだよ 1人で構わないって

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