愛あるLiar
お変わり無くて何よりですとか便りが無いのは良い便りですとかそういう優しさや愛がもっと欲しいのが人の性だが僕には要らないよ 間に合ってます 君達に分け与えたいから欲しいだけなんだ
また嘘ですか? とコケにされてもワザとずっこけて失笑を誘う程度には謙虚である自信はある 目標は遥か彼方かと思っていた若かりし頃も常にナンバーワンだったけれど今はまた違う事で夢の尻尾を掴めそう
でもそれが僕の本当の夢か実は分からないんだ 満たされた気になってもすぐ空っぽになってしまう自分の命に決着をつけたい 終わらせたい そんな考えはもう欲求からクソッタレなほどかけ離れていて孤独を思うがそれも僕が選んだ道ならば走ろう
耳が良過ぎるから雑音がバンバン入って来るけれど僕は挑戦したいなんて思った事は多分今まで脳裏によぎった事すらない気がする ただ流されるまま死んだ魚のように生きていたんだ
クズみたいな奴に絞りカスみたいな扱いされてもムキになれないのが加齢なのかもね 挑戦よりも悄然 それでこそ僕だろ? 死んだように生きていれば僕は傷つかないから
メソメソして鼻水垂らしてた小学生には戻れない属性 ああ 人口に膾炙するとか言っときながら俗世渡るだけでヒイヒイ必死になってる僕の事 誰も興味無いってさ そりゃそうだろ? 僕はアホなんだから
人の心がまるで分からないアホなんだから 自覚ありますからほっといて下さいな 君のやる気を削いでしまうと言う老婆心です
ちなみに友達なんてみんな嘘吐き野郎ばかりでしたので今1人で幸せですね なんて泣きながら僕は今日も息をするように愛ある嘘を吐いている