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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
189/503

我武者羅

我武者羅だ 腐りかけの自尊心も金になるなら売りさばく その金で情熱を買い戻す 冬季の闘気を身に纏い闊歩する街 それは方向など知らぬ存ぜぬの僕の咆哮だ 彼の固い意志は石どころかまるで岩のようだと言わしめてみせよう


言葉など要らぬと吐き捨てたら喉が鳴いた 僕の詩は常にそういう死に際の喘鳴だ しかと聞くが良い 苦戦しても善戦しても常に最前線だ 全然鳴りを潜める気配も無く圧政は続く 殺したければ殺されるつもりで来い 眠いぜ


凍れる心を縛られたい マゾヒストなんだ 重圧がキツいほど身体は走り出す 詩の1字1句を織物のように丹念に紡ぐ 方針転換は無い


ここが最後と決めたなら男はその手を汚せ 女を戦わせるのは忍びない 両腕を似ってして全力で苦痛を抱き締めろ それが僕の生き様だって いつも時限爆弾を抱いて 男は詰まらない物を斬り 女は美しき服を着る 


血潮がうねる 虎のように吠える 走る 真似事も飯事もするつもりは無い 大人のルールに息苦しさを覚えても街に出れば書は転がってはいないだろ? 目が悪くなるとしても聡い者が生き残る世の中だからお勉強に励む 少々の苦労は大人になってもするべきだ


なんやかんやと忙しい世の中だけど全部を喰らいつくしたなら その時に初めて世界ってこんなに広かったんだという驚きに出会える 憧れのあの人にも会える 夢は尽きない 


そうか 僕は迷っていただけなんだ 自由ってどういう事なんだろうって 今 気づいた 自由とは明日に期待せずただ希求するって事なんだ もっとささやかな幸せで良いんだ 生きている それだけで良しとしよう 明けない夜は無いなら 黒い海と白い月がますます美しく映えるね

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