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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
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君は君らしく生きれば良い

若き戦士達よ 君達は君達らしく生きれば良い 大人の言う事なんて聞かなくても良い 僕の詩も読んでる暇があるなら筋トレでもしてなさい そっちの方がよっぽど有意義だ


だけど話を聞くべき大人はいる それは君達のお父さんとお母さんだ どんな毒親でもクズでも 君達の魂はお父さんとお母さんの中に息づいていて離れる事は出来ない いつかわかる日が来るよ それは親と死別する日だ 殺すな 死ぬな 生きろ と祝福と天啓を受けているんだ


だから君達が親になるまでは親に精一杯 甘えておくことだ 自分が親になれば自分の親の気持ちが分かるのさ 


僕はお父さんもお母さんも許した 後は自分を許せたら もうこの世に用なんてないけどお前は用済みだって会社を解雇された時は辛かったから 自然に死ぬまで生きるよ 約束は出来ないけれど この苦楽超えてこそそれを共にしたお父さんとお母さんへの恩返しだと思っている


でも僕は たぶんもたないかな だけども 泣く事も無いし 僕の事なんてすぐに忘れるさ 全然悲しくないよ この世との別れは 


やるべき事をやるだけ ただ少し名残惜しいから やっぱり自然の報いが来る時まで生きます それを死にたがらないクズだと揶揄されても 死にたくねえよって 叫ぶのさ 


孤独な狼は大神となれるか その勝負に 今 ひりついているから 故に親の事が子供として心配になる 僕はまだ気配る心が余っているから ばんばん配るよ そのあとにくたばるよ


らしくないねって言われたら終わりか始まりか 今の僕は言われた事ないからわからないけれど 君は泣くと良い 聞いて欲しいのはこの部分だけだ

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