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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
179/489

苦脳

苦悩は脳の中にあるものだから決して他人と分かち合うことも出来ないし消す事も出来ない 死ぬまで 死後に脳の保存は出来ても脳を移植したっていう例は聞いた事が無いし つまり苦しさの限界ならば死ぬしかない


444が連打 悩む いつか消える 太陽や月じゃないから 2倍して888と拍手する雨後の筍の動画配信者と遊んでいる暇も僕には無いんだよね


何があるんですか? って問いには 何も無いかなと苦笑するしかない 冷笑や哄笑よりは大爆笑したいのが善良な人間の 願いだろ


くそうと 思う事も減ったよ 自尊心なんて1円にもなりゃしない 昨日の希望は今日も明日も希望であって欲しいって思う 元々 大した苦しみでは無かったんだ


僕達は忘れっぽいからかつての恩義だって容易く忘れてしまう だから生きていける でも僕は記憶力の怪物 いっぱいいっぱいになる事なんて無いのさって嘯くけど いつも考え事の始末に苦悩している


全部だ 君達の落としたこころは1つ残らず全部を僕が拾ってやる 智に働けば角が立つ 情に棹させば流されるとしても 僕達はどんな時でも笑い合う友達だ その悲しい決意も情緒不安定気味の僕でもここまで来れてその事を喜びたい そう思うんだ こんな世の中だから


悩む時には守ってもらいなさい 僕だってたまには自分を守るよ でも まったく満たされないから常に攻めの姿勢で行くよ 


またもしも生まれる事があるならば苦悩を繰り返すのだろうか? 僕が生きている間には新たに僕は生まれないはずなんだけどなぁ 


正直疲れで 脳が分裂しているから景色が歪むので病院に通っているんだけどね やっぱり1度きりで良いや 今生に悔いが無いから

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