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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
174/490

ホワイト&ブラック

僕達の全ては白い紙に記された黒い文字の中だけの世界なのか? 違うだろ 本を読んでいるだけでホンモノに成れるわけが無い


男の幸せとは女だ 軽く首肯して いいや まだまだやれるはずだ やらねばならぬと痩せ我慢して爆走していく僕の未来はどうなるの?


例えばホワイトホールとブラックホールがキスしたらどうなるか? 世界が終わるとも終わらないとも言い切れない問いに頭を悩ませる そうしてりゃ全部あっという間に終わってくれるだろう


期待するなんてバカバカしい事 人生というものは幻なんだと諦観する僕に 人生というものは夢なんだよ 諦めないで戦って下さいと期待されているエールが 確かに聴こえる 


恨み妬みは折り畳みゴミ箱に捨てる 信条を超速で何乗にもしてこれこそ大人の事情 死ぬまで逃げられませんぜ? 分かっているよとスイッチがカチッと入ってまた前に進める


七色は 分からない 必須アミノ酸なら 分かる 普通の人の場合は逆なんだろうね 僕 あんぽんたんだから安保理に参加して勉強しなおしましょうか? 北の地方都市から1回か2回しか出た事ないのにデカく出たな 


分かっているよ ジョン 同じ道を行けなくても引き継ぐ事は出来るからね とまた自分を大きく見せたがる悪い癖さ


白と黒を混ぜるのも反作用なんだから そういうカルマを背負って生きている自負はあるけど もう自分イジメもたいがいにしないとヤバいかもな 


残りを考え出してやれ葬式はどうなるのだろうか とか 死後も悩みは尽きないなら永遠に辛苦は終わらないのか ならばソウルを捨てましょうかね


死ねたら楽とは言うがホントなのかな? そのプロセスがただでさえ苦痛なんだから当然だけど死んでからまでも現世のごたごたに関わりあいたくないよね 白い光のようにまっさらになり黒い闇の中で眠りたいぜ


無になれる 無二になれる 死とはアンビバレンスだね そうだな 死に装束は白で喪服は黒な理由はそれか 今頃気づいたけど 忘れますね 面倒くさいです

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