表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
171/489

まだ終わらんよ 〜血戦のDecember~

ダミーガールを抱いて暖をとる人恋しい冬 幻影は揺らめく まだ終わらんよと書いてみたもののどれもこれも似たような詩な気がしてきて既に終わっているのかもしれないが ただ言葉を拾うテクニックでは負けないよ


恋人達は楽しそうに手を繋いで歩いているが威嚇して比較しても幸福値で勝っていると断言出来る それだけ積み重ねてきた 手を汚して罪の上に罪 詰みました? なんて知ったこっちゃない問いだ 研いだナイフの切れ味はいまだ健在だよ


決戦のDecember 少年少女が命を賭けて流した血を血で洗うのだ こっちももう覚悟を決めているんだがそう何度も自死にトライ出来ないよ ストーブの燃える赤に安らぎを覚えていたいから


ずっと続く闇 束の間の明朝に出陣 ここで打って出なきゃ落ちるかもしれないキャッスル あの日の将軍は雪の白さに融けた 


新生の喜びと宴の始まりをここに顕そう 孤独の道? 未知は暴かないと何の価値もないよ 怯えるから勝ち目が無くなるのさ


笑っていけば良い 泣いていけば良い 全ては氷点下の中に咲く向日葵が知っている 今しか無いんだ いつだって 僕達はいつも窮地に立たされているが 繋がれるだろう 


そんな時代でも遺伝子の詭弁は死のプログラムを隠している それでも生きていこうか たとえ穢れても


カウントダウンは止まらないが まだ終わらんよと尊敬している先生も宣う 全てのカルマにケリをつけようじゃないか血戦のDecember

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ