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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
16/489

両親の優しさ

優しさなんて信じるな

誰も救えない 自己満足しているなら鏡を見ろ

それが現実だ


優しいのは時計だけさ 苦しみから解放される日が少しずつ近づいているのを教えてくれるから


大人なら責め苦に遭う事も多い その代償に支払い無用で自由が手に入る 持て余すなよ


親が死ぬ前にどんな親でも許せ 呼称はなんでもいい 親は親でしかない 人間でしかない ならば同じ景色を見たいじゃないか その気構えがあればキセキは核心に接近し命の意味を掴むから


優しさなんて歓喜と嗚咽だ 零れ出たのをおすそ分けするくらいで僕達はみんな偉いし優しい

親は子供にカルマを背負わせる 我が身可愛さなんだが 親も元は子供 繋げるなとは言えないね


どっちにしろ馬鹿でもキチガイでも人殺しでも親は親なんだ どうしようもないから幸も不幸も自分の力で選び取れ それが生きると言う事だ


夢を追う為に孤独を選ぶならば一蓮托生なんだ 呪ったり恨んだりするのは時間の無駄なんだよ 最後には僕を知る人は誰もいなくなるからね


優しい人は弱い人 優しい人は惑う人 ほいほいついて行っては迷子になるけど僕達の希望は他人の優しさと笑顔以外無い 僕はそう思うんだ だから優しい人になりたかった 優しい親になりたかったんだけどね 特に死ぬほど悔やむほどの事じゃない どっちでも良い いつか自然に終わるから

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