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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
155/494

逆転の感情

部屋の中 頭かきむしりながら転げまわっていた 言葉が全然出ない 糞尿だけは出るんだけどな ってそれがありがたい事だって 当たり前の事じゃないって気づけ


いつしか社畜時代なみに忙しくなっていた そして楽しいをすっかり忘れていたけれど創作する理由ってのはそれだけじゃないからね 仕事だと思ってやっているからそれなりのクオリティの詩が書けるんだ


常勝無敗の顔して満足ですか? 誰もが砂の城に過ぎないさ 馬鹿なら頭良くなるまで勉強する ただそれだけ ほとんどの事は大山鳴動して鼠一匹である 詭弁は止めなさいな 見苦しい 


純粋 無垢 完璧 そんな物は無いんだよ 僕達はある意味産まれた瞬間から因果に穢されている キモチヨサを味わえばまた欲しくなるのが人間でキリは無いんだけれど愛する事が出来たら良いよね もぎたての果実みたいなフレッシュな気持ちで それを血の涙をすすって自傷を図っていたり路上生活で凍死しそうであったりしても忘れない事が大切なんだ


無理難題ですよって? 分かってる 貴方はどうなんですかって? 分かってる それでもって言えるから脳と心が震撼するんだろ? 


理想論っていうのははっきり言えばお金持ちの暇潰しである 日本のいわゆるミュージシャンも全部そうだと言えるかもしれない 僕は嫌だ!って孤立しているかのように見せかけている 


社会への迎合に不協和音鳴らしているかのように見せかけている歌もオッサンどもがメスガキどもを使ってドル箱積み上げているだけ なんて事は無いさ 死ぬまで穢れて行こう じゃないと僕達は生きられない 人間だからね


その悲しみを 反して喜びをメメントモリの無情さに狂喜乱舞しなさいな いつかは終わるから だけどそれでいいのですかね?


僕は目を閉じた 別に眠たいわけじゃなく内省していたわけよ 学生じゃないからね インプットがアウトプットにまるで追いつかないから あれもこれもしたいけど我慢してる

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