表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
148/489

Amazing

この世界を救うヒーローは誰なんだろう? 楽しいや嬉しいを届けてくれる人はいるけれど悲しいや苦しいを消し去ってくれる人はなかなかいない現状だ


じゃあ 僕がみんなを救うヒーローになれば良くね? ってそりゃどだい無理な話ですよ 自分すら救えないのにそんな芸当出来るわけないもんね 


良い事は拡散されて 悪い事は隠蔽される それが情報化社会のメカニズム それで平和だなぁなんて欠伸してるからあっという間に僕の人生は終わるんだ


そうやって命を無為な物に貶めるわけにはいきません だから僕はひたすら努力して悲しみも苦しみも飲み込んで照らすんだ ほんの少しの範囲で良い 自分以外の誰か1人でも暗闇で泣いている人を明るい気持ちにさせる日差しになれたら僕はそれ以上の夢は無いかな ただ人間だから 弱いから 強くなりたい


あがいたら もがいたら 何かは変わるんだろう そう信じていなくちゃ いつも泥塗れで失態を繰り返し人に笑われて悔しくても泣いたりしちゃダメなんだ 僕の人生のヒーローは僕しかいない そんな定義出来るほどの勇気は無いけどな


いつも親指を咥えながら You are amazing! って叫んで嫉妬を消す為に1人踊る そんな寂しさを噛みしめながら進む航路 果てにあるものが財宝だったら良いなって小銭数えてる貧乏人には休みなんて無い 


驚くべきことに君達も大変だねってポンッと肩を叩いてくれる聖者がゴロゴロしている日本だから寝る間も惜しんで詩を書く 伝えたい憧れ 少し近づけましたかね? 胸を張って歩こう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ