表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of My Poetry  作者: 敬愛
イリュージョン
146/489

Justice

あまねく全ての命に尊厳があるべきなのに個人のひとりよがりの妄想にまたは我儘に犠牲になる命がある事に危機感を持つべきだろう


野良犬や野良猫に手を差し伸べよう 犬畜生や化け猫にすら手を差し伸べよう 救う事で心が救われる それも自分の為


こんな時代にって馬鹿が騒ぐけれど 電話で北海道と沖縄でも繋がれる時代になったのは数十年前の話だろうが 手紙も書けないほど馬鹿なのか ありんくりん身から出た錆 嘆息するしかない若年寄り それでもたまに驚くべき奇跡的な出来事が起こるから人生はやめられない


知られていないならば相手を捩じ伏せろ 夢叶わずとも戦いの射程圏内に入れば勝機はあると思う 正義は力が無ければ行使出来ない どこへ銃口を向ける? 他人の心臓か? 違うだろ ギリギリの僕達はいつも自分のこめかみを撃ち抜きたいほど苦悩している 


なんの役にも立たない信念の為に悪事を働くのは間違っているって昔の自分に言いたい きっと楽だったんだろうな


チャリンと鈴が鳴ったら夜遊びの時間の始まりだ たぶんだけど正義というのは自分の幸福値を上げる為に掲げる旗だ 振りかざせば気持ちが良い 誰も傷つけずには生きられない 僕自身は正しくないと思う けれど義だけは欠かさないで生きていきたい


誰も正義に価値を見出せないから犯罪が絶える事が無いんだよ 世界がおかしいんじゃない 正義の解釈が間違っているだけだ そう断罪してみよう 悪には厳格に制裁を加えなければ良くはならないから 僕も目利き違いしないよう気をつけるよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ