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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
134/489

大人への階段は天国へと通ず

ここで決めなきゃ そんな時が誰にでもあって その絶壁でギリギリの一線にとどまれるかで僕達の運命は変わっていく 


すべては変わっていく 出会いもあれば別れもある 大人になったらそれに一喜一憂しない事だよ 君達の未来には希望と絶望があり すべてはいつか終わっていく


誰か側にいてくれは祈りの歌 僕なんて誰とも口をきかない日なんてしょっちゅうだけど酒でも呑むかってとんずらぶっこいていたら 僕達の子供に合わせる顔がないだろう


1人でいる事を首肯したら楽になれるのか? 僕はひとりぼっちは嫌だな 十人十色なんだけど きっと人は人を求め続けて旅をするんだろう 人生は探し戸惑う路だ それの繰り返しが愛を育む もしそうならば 死ぬのは恐ろしいかい? 


その命題に気分屋の僕は苦笑いするけれど天国に繋がる電話があれば良いななんて 現実ではありえないけれど女神に電話が通じちゃうお話あったよね 僕はフィクションはあまり好まないし老眼だから週刊漫画雑誌すら無理矢理に読んですぐに疲れるちゃうもんだから最近買わないけど


別に困らないからまあいいやって適当 流行り廃りに乗るのが嫌 同調圧力には屈しない僕だけのプライドがますます心の闇を育てるんだけれども


子供の戯言は聞き飽きたし僕達は歩いて走って そうして叶えるべき夢を見よう いつか現世との縁が切れるならば永遠に夢を見なさい 素敵な夢をね 


僕は死が大人の流儀だと思っている どこにも逃げるつもりは無い 歳をとっていつか天国へと通ず階段を駆け上がるのだろう それまでは生きている者よ 手を取り助け合って生きていこうね みんなお友達だよ みんなね

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