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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
129/489

One Last Chance

言いたい事はまだまだあるんだ もう1度僕を信じてくれないか? 昔のような詩は書けない 自分で自分を超えられない日が来るなんて思っても見なかったけどまだ信じたい 自分の力を やれるはずだ やらなきゃダメな事なんて無いって言う人はお呼びじゃない ここで無様な姿を晒したままで終わるのはやっぱり許せない


ただそろそろかも知れない 夢の終わりは 馬鹿な自分を許しても良いのかな 自分へ常に問いかけ続けるこの人生が愛おしい 女色は完全に斬り捨て詩を書く事にかくも覚悟決めていて愛せる事を僕は誇り他人は笑うだろう


そもそも彼女のストルゲーから始まった歴史 でもいつの間にか人生も詩もなんだかつまらないなってなりそうだから鋼鉄の心臓を熱した鎚を待て叩き続け灰と化しそして何が残るか試したい イカロスみたいな無謀な希望を活かすべき 夜が明ける頃に僕は死ぬ 羽を毟り取られて墜落していく運命ならば父と母の後を追って死ぬ 孤独も長くは無い 寝てる暇など無いのだ


ポーラスターにみんななる 死んでいった詩人達の遺志を継ぐのは絶対に僕でありたいんだ 今 同じ夢を見ている 同じ空を見ている世界中の人達よ 友達よ 僕はもっと北へ向かうよ どんな国があるか知らないけど学ぶ気合いでは負けないよ 標榜したデカい看板を下ろすつもりは毛頭無い 


僕はやけに闇を好むな 詩を書く時はいつもノイローゼ 影ばかり長く伸びる 伸びて欲しいのはみんなの寿命なんだけどなんて嘘ばっかり吐いてるからやっぱり僕は信じられるのに値しないのかなと下を向いて歩いていこう そして絶対に希望を拾いたいんだ その為に必要なもう1度というネバーギブアップの精神 僕に宿ってくれないか? One Last Chance 笑いたい

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