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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
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Get wild pain

Get wild pain 眠れないまま何かを探していたな あの頃の僕との邂逅と決別は必然だった それを何度も繰り返すことに懸命だった 永遠を信じていたけれど裏切られたから


Get wild pain でもそれは僕が生きている限りずっと続くんだ 愛も夢も時も 今 僕は僕を責める それを噛みしめる事だけが生きている証だとしたら僕達の獲得した栄光は死によって終わるんだろうな 最期の瞬間に視える景色とは?


そうだ 別離はいつも痛い 心身を病んでも負けないけれど 愛しい人が死んだら そうだな 僕は負けるだろう


長い孤独がそんな感傷を育てているけれど 本当の事はいまだ分からず恋だのなんだのヤッちゃって笑い転げる日もたまにはある そんな息抜きも必要ではある


いつかはすべてが収束する と安堵なのか不安なのか 自分に言い聞かせては錠剤を飲み干す 夜も朝も まずは薄暗い部屋からの脱走だ 始めるべきは


人間五十年 下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり 一度生を得て滅せぬ者のあるべきか 敦盛のメメントモリ ならば僕もそろそろ覚悟を決めなきゃななんて腹をくくるけれど 今はまだ旅の途中 長い道だ 諦めず行こう いつかは消えるけれど その時に光を放つならば決してLoserじゃない Let's do our best. 


讃えよう全てを 僕は歩から金になった 君達は何を遺す? その解を出すのが人生の目的だなんてそんな大物みたいな事は言わないさ Get wild pain それでも大丈夫だ 構わない と僕は記そう

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