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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
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今日と同じ明日で良いんだよ

物事の本質が見えていない人間ほど変わらなきゃいけないとかバカな事を放言するものだよ そんな奴は気にしなくていいよ 昨日の君のままで 今日の君のままで安心して明日を迎えなさい 


辛いとか苦しいとかは大抵が気のせいだ 君の心の持ちようだ 不幸せならそのまま明日も不幸せで良い 欲望を持つから悩むんだよ ちっぱけな自分を慰めるのは君自身だ それを間違えるな


僕はよく強いねって他人に言われる まぁ否定はしないけれども自分では人並みだと思うけどな 愛を貰えなくなったら枯れるし 混乱や苦悩に動けなくなるほど心を病む事だってあるからね


否定や逃走は処世術だ 恥じる事は無い 若い君達はセンシティブ過ぎるんだ ただそれだけなんだ あまり多くを望むものではない ちっぱけな幸せを感じられたら今日はラッキーデイで明日もきっとラッキーデイだって信じろ


悲しみからは逃れられないけれどそれでも生きてこそ光は差す 僕の事も照らし出してくれ もっともっとって願うのは罪ではないからね 人間らしいと思うよ 僕だっていつかは死ぬ それを安息だって言ったらこの詩のタイトルとかけ離れるから認めないけどさ


明日は来る そう信じよう 生まれてきちまった事を散々罵れ そして眠れ 僕達は変わらない愛を持っている それを携えて迎えようじゃないか 有限の希望という未来を


ずっと生老病死はつきまとってくる 蹴散らしてやれ 耳触りの良い言葉や美しい言葉を並べ立てれば詩になるってものでは決してないんだよ 魂を震わせろ 心が叫んでるんだ 幸せなまま死にたいってね でもそれもカルマかもな 


1人ぼっちで1人ぼっちじゃなくて人生は難しい それを思う存分味わったら たぶんラストに人生って旨かったなって笑えるからさ 僕達は変わらず同じ命を共有出来る それを永遠なんて思い込んでいるよ

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