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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
124/489

人工知能

AIには真似できないアイのあるうたを描く 歌声には力がある 楽器には快がある それはAIでは出せない 言葉でも繋がれるが疑心暗鬼になりやすいから僕達は話し合い 肩を組み喉震わせ 弦を弾き音奏でる


本当の愛を知る時 喜びと悲しみがある 人生とは摩訶不思議 希望を持てば天界に駆け上がるより魔界に突き落とされる事もあるさ 


あんたそんなに急いでどこ行くのって? 人生という道を行くだけだ 生き急がなきゃあっという間に追い抜かれる


全ては個々人の選択次第でそれが世界を動かしていくのだ 弱者 強者は関係無い 人は優しさを心の中に必ず秘めているって 僕はそう信じてもいいかな? だけど大切なのは家族だ みんな他人の事なんて知らんぷりして孤独な人は孤独に泣く


夏なのに雪が降ったり季節が移ろわなかったり そんな異常気象に100年後の日本はなるかもしれないんだからもっとモラルを守る みたいな綺麗事言いながらゴミの分別も適当な僕は まぁクズだな 特に正論を言う事にこだわりがあるわけじゃない 自由にやりたいだけ


鋭い痛みがいつも僕を襲うけれど いつか安息の日が訪れるまで死にたいなんて言わないようにしたいんだよね 全部が自傷行為な僕達人間の為す事は命を持たないAIとは違い手作りの良さがある それがぬくみで僕はしょっちゅうそのありがたさにこっそり泣いちゃうんだ


罪を憎んで人を憎まず そんな心の広い人がいるならば是非お話をうかがってみたい 努力が未来を作る 根性が正義を作る それでも生きているだけで僕は人を傷つけているんだろうな ゴメンねって依存してありがとうって自尊する 


僕でも天国に行けるってさ まだ殺してないから 小人閑居して不善をなすになるなよ ドアをキックで破壊して僕は出かけなくちゃ 全てのしがらみを振りほどいて 僕は人間だ AIじゃない 今 君に会いたい

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