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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
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人はいつ死ぬかわからない

今日は死ぬのに1番いい日 メメントモリ ゆりかごから墓場まで そんな言葉達で癒されていってくれ 僕だって疲れてるけどさ


人はいつ死ぬかわからない でも多分だけど僕には明日があるのだろう ならば 何を為すべきか 答えは生きている間に弾き出すしかないのだ


今まではひたすらに煮え湯を飲まされて来た そのたび嘘を吐いて自分を騙し生きてきた それでも汚泥の中でもがきながら自分を探していた時間は決して無駄ではないとはっきり言える 今はね そうだ 僕達はどこか似ていて繋がりたいと思ってる 善悪の彼岸など飛び越えて 


人間は素晴らしいと偉い人が言った 僕は感心するばかりであえて捻くれてくだらねえなって陰口を叩いた でも負けず嫌いも堂に入ればほんの少しの時間だけど栄光を手に入れる事が出来る事を僕が証明しただろう


人は人を超える事は出来ない 人だから 故に愛せる この1人ぼっちの旅路とその間に出会った人々を 


忘れないで 強く生きる事を


瞬きしているあいだに瞬くまに瞬間が過ぎる事をセンチメンタルだと讃えよ それが青春の残り香だ みんな正しくて みんな間違っていて補いあう 全部僕には出来ない借りパクした概念だけど 何か雨上がりの満月のような 何か不思議な海の満ち引きのような 母や父に創られた天使なんだって理想を語る僕の行く末 必ずしも明るくはないだろうが誰も憎まないで憎まれ役に徹する 


そうやって生きていたら僕は幸せなんだって 人生捨てたもんじゃないって思えるんだ そんな自分を誇って死の床で待つ 罰を そこに立つ瀬はあるさ たぶんね それを唯物論だとこの詩では語りたく思いました


そして最期に言いたい本当の事は 人は死にません 魂と記憶として生き続けます

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