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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
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Lock the Clock

幸せだから死にたくない 不幸せだから死にたい 行ったり来たりいずれするだろう それでも今が幸せ過ぎるんだから時計に鍵をかける 幸せは凍りつき月桂冠みたいな美しい勲章となる ならば僕達は永遠にすがりたい 端的に言えば強欲なんだけどそれで良い 君の罪じゃないから 


太陽が溶けて月は明けて 繰り返しで時は過ぎ去る それ 無常であり僕達の絶望です 無情なものなんだなって君達は悟らないで 


僕は躁鬱の相転移して遊んでる 1人で摩擦を起こす方法が今のところ他には見当たらないから ゲームにもアニメにも興味が無くなってしまった 親父はそれは自然な事だよと諦め顔で僕を諭した 


好きで生まれたとしたら人生は隙だらけの缶蹴り遊びさ 体制に屈し退勢する運命なんだよ って諦められないのは愛の甘い味をほんのちょっぴり知ってしまったから 辛くなるんだろうな 後悔が正解とは思わねど


親父の親父は戦闘に行き 親父は銭湯に行き 僕は先頭を生き そうやって繋がっていくのが良いのだろうかね? でも時計は止まらない 疲れたんなら会社を辞めちまえ 僕はバッテンファイアされた無能の身だから気楽に鍵を開ける泥棒だ 死ねば良い 死んじゃダメだ 誰に向けて言うかによって僕達の凍結が高潔なのかどうかバレる


ああ そいつはダメだ 日本語じゃない 秘密主義 奇特な事に突然偉い人が危篤状態で環状線に100台の救急車がひしめいて道路が大渋滞 そんなビッグな男になりたいけどパスポートすら発行した事無いし僕は英語どころか日本語もよくわからないからアメリカとか行ってもHEY! GO HOME,YELLOW MONKEYって脅されるだけなんだよね 死なないけど でもいつかは死ぬ なら時計を止めるしかないんだが 捨てたり見ないって ほほう頭が良いね君 


恥さらしの僕はオナってりゃ良いんだよね 今更 結婚してくれませんかって言っても年収聞かれたらゲームオーバー 人生はクレバー お袋の教えは節約しなさい以外覚えてないから売女は買わない


さあ回れ回れアナログ時計もデジタル時計も地球も僕の思考も君の眼も 目舞え 目舞え 酩酊し酔生夢死ならばあっという間に骨になれるさ ROCK SING IS CROCK! I LOVE YOU.

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