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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
ペイシェント
110/489

前へ

後ろから前からバッコンバッコンしながら進め トロッコよ

品性の欠片も無いが生きていく為には必要な穢れでしょ? 老若男女問わず生と性は永遠のテーマだ おふざけはどんどんやるべき 人生が一方通行ならば前へ進むべき そして後ろは良く見ろ 轢かれたり撃たれたりするぜ


僕が昔 君を敬愛した理由 それはお日様の匂いがしたから カラカラ笑う顔が可愛いから 優しいから 僕とよく似ていたよ 出会ってくれてありがとう


人はいつ死ぬか分からない それを残酷と片づけ自らにカタをつけるか どっちにしろいつか死ぬなら永遠に氷結して生き残るか 自然に生きている君には難し過ぎてこの詩は届かないだろうなぁ と苦笑い浮かべれば1人じゃないのかもしれない もしかしたらまた君に出会えるかもしれない そんな世界線に期待する事は決して馬鹿げた夢想じゃないと僕は思うんだ 夏の終りかけに 僕のCPUはぶっ壊れたかのように後退した気がしたけれど


まだまだ僕の圧力や暴走を止めるのは依然として難しいようだね でも 僕は本当に愛とか温もりを知っているのかな? クソ暑いので忘れちゃった ただあの日君とキスした高架橋の下 晴れていた所に狐の嫁入り行列がお通りになられて秋の香りがして蘇ったような気持ちになった事だけは覚えてる


前へ 不可逆に抗わず受け入れる事が大切なんだよ 間違えても良いけれど 人生をただで過ぎ去るな 及ばなくなるだろうから ん? ちなみにキスしたその日の夜? 1人で枝豆つまみにビール吞んでたような気がしたけど 何か?


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