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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
メッセージボトル
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Magia

Magia

魔法により全てを温かく包もう 

僕達には帰る場所がある それ以上の幸福を求めない


僕達は欲しがりすぎるからあらゆるものを砂のように掌から零してしまう それが虚無感の原因なんだよ 荷物は少ない方が良い


Maria そんなもの見た事も無いし縋るつもりも無いね 実存の恐怖を救ってくれない神や父母など死ねば良い 全部押しつけて 擦りつけて 殺してしまえばいい 


それが僕達 人間の無力ながら精一杯の生への 死への抵抗だと言えよう


美味い飯食えりゃ満足 よく眠れりゃ満足 気持ち良いH出来りゃ満足 そうだろ? 僕が自殺をする必要なんてまるで無かった 図ったけれど 君達ももっと自分に優しくして欲しいね


争いたがるから 戦いたがるから 涙する人は消えない 悲しむ人は消えない 喜び笑う人は死に逝く

人生をココロのファインダーに焼きつけろ 必死で生きる以外生き残る方法は無い 例え痛みを伴うともね 


魔法があるのならば平和も夢では無いのか 

その前に僕の悪夢がいつ終わるのか どうやってケリをつけるのか そんなギリギリのリアルからみんな女々しくなっていくけれど 生憎だが僕は誰も愛せない 2Ⅾの裸体に欲情するだけのそんな魔法少年に戻れたら良いななんて小説を書いている それは夢 大きい事だと僕は思うよ


Magica 彼女は覚醒した 僕はどうする? 魔法の力で何でも叶うとしたら君を抱き締めて一緒に眠りたいよ 花が咲き誇る楽園を見させてくれ 生死に惑うのに丁度疲れた頃に 君が鮮やかに世界を全く違う色に塗り替えたんだ

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