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Grave of My Poetry  作者: 敬愛
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Grin Smirk

夢はデカい方が良い 世界に覇と詩を唱える 焦土と化してやるぜってにやけ笑い でも現実では小さな部屋に閉じこもっている そんな自分を変えなくちゃって 今の自分はらしくない 人は変わるものだ


詩い殺したのはどうやら僕の方だったみたいだ 今 何してるの? カラスさん? 寝ないのは飽きた 夜更かしするほどもう若くないので早寝早起きを心がける


世界はグルグル回っている 一端を担っているのはグーグル あまりにも遠く尊い仕事だ 僕じゃ絶対出来ない事 やってる人が馬鈴薯のようにゴロゴロしている 僕のアドバンテージはもう夏の暑さと冬の寒さのギャップがナンバー1の旭川に住んでいるって事くらいしかないのかもね まぁ市民です 


僕は恥ずかしい時には苦笑して自省して 勝ったらにやにや笑いながら自分をシャドウというダミーにすり替えるんだ 勝つと辛いから 心の底から笑えなくなりそうだから


毎日ヒーヒーいってます 毎日ピーピーでおます 何も知らないんだ 笑ってくれる人が大切だって事以外はね それが伝播していって 妄想狂でいさせて なかなかおかしくなれない 紅の夕日を散弾銃で撃ち落とす事も出来ない とどのつまり暇人 自由人って事なんです 銭勘定しても他人にご飯を奢る金も無えわ


ラブは素敵だよね 君はあの日 僕の隣でニヤニヤしてたけどそんなに気持ち良かったかい? 僕は話が長いし前戯も長いしなって嘘吐いて また1人笑う 立派な病人だ でもプライドは放棄しないよ 人間は恥を知った時に初めて大人への通行許可証が出る 


僕は何も分からないけれど人生は1回こっきりだから笑って生きていきたいね 白痴みたいに 将来は恍惚の人となるでしょう 既に呆けてるんだけどね 酒は止めたから酔ってはいないよ それでデカい面してるから嘲笑も罵倒もされる事すらまったくなくただ砂塵のように消えていくのでしょうかね それはちょっと笑えないよ 流石の僕も 


君は笑えるか? 僕は栄光を手にした時の泣き笑いがいまだに脳裏に色鮮やかに蘇るけれどね 青春と呼んでいた時代にもう戻れないなら 転生するっきゃないのかな そんなお話は馬鹿馬鹿しいから聞く気は全く無いけどね ただGrin Smirk

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