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153 孤児 8

 今回孤児院メンバー紹介が入るためかなり長めです。

 別に覚えなくても大丈夫です。

 そのうち必要な子は勝手に出てくると思いますので。

 ふーんへーほー、くらいでOKです。


 孤児院を経営する事は決定した。

 そこで改めてお金の問題が浮上する。

 マチルダさん達に教えてもらいながら色々計算したら、初期費用はそこそこ掛かるけど、それ以降のランニングコストは領地からの補助金と保存食からの収入で賄えてしまう事がわかった。


 まあ、少しは子供達が稼いで、自活する手段を考えなくてはならないけれど、そこはなんとでもなるだろう。

 字が書ける様になれば、写本の仕事をしてもらったり、待合室のクロスワードを量産してもらったりすれば良い。

 アレ、地味に人気なんだよな。

 問題を売っていないから、わざわざ服を作りに来て問題を解く人までいる。

 店からの持ち出し不可らしいので、時間が足りなかった時は、アクセサリーや下着の追加注文まで入れて時間を作ったりするらしい。

 問題を売って欲しいとの声は多いのだが「絶対に売りに出さないでくれ」とブリギッテとカールハインツに強めのお願いをされているんだよな。

 まぁ、効果を知れば二人がそう言うのもわかる。


 とはいえ、毎回問題を作るのも面倒だし、量産はもっと面倒だ。

 下手に外注するとそこから漏れてしまうので、手隙の社員や時折ヤンスさんやエレオノーレさん、デイジーにもお願いしているくらいである。

 孤児院にも依頼して増産しているので、ある程度育った子供達にはもってこいの仕事かもしれない。

 まずは文字を教えて、ペンと定規を使える様になるところからだけど。


 ある程度家具類や備品が整った頃、書類の上でも此処が孤児院として認められた。

 正式には俺の商会の育成支部扱いで、「孤児を保護し、仕事を教育する為の機関」となっている。

 所謂子会社型の教育施設である。

 ほとんど経営なんてしてないのに規模だけはどんどん大きくなっていく……いい加減商会名を決めなくてはならないだろう。

 もうアキヤマ商会とかじゃダメなのかな?

 ブリギッテにもカールハインツにも「響きが美しく無い」と言われるけど。

 正直とても面倒くさい。


 実際に届出を出すのはマチルダさんが色々やってくれた。

 俺は言われた通りに書類を記入しただけだ。

 領事館や領主さんにも話を通してくれた様で、補助金も助成金も結構な額が降りるらしい。

 その二つの違いが俺にはわからないが、お金が定期的にもらえるのは素直に助かる。


 そして実際に面倒を見る大人の選出が始まった。

 候補者は領事館がリストアップしてくれていたらしく、数人の面接を経て、家賃の払えない子連れで、人格の問題無さそうな二人を雇った。


 合格の連絡をすると、その日のうちに二家族ともやってきた。

 冬を前にして大黒柱を失った家族は、まだ何とか家に居られるものの、すぐにでも追い出されそうであったのだ。

 母と子一人、母と子二人の二家族は着の身着のまま、孤児達もかくやというほどに疲れ果てていた。

 持てるだけ持ったのであろう薪や服に、食器類。

 子供達も背負子を使って薪を背負っていて、可哀想なほどふらついている。

 まだ孤児達程酷くはなかったが、汚れも酷かった。

 玄関先で丸洗いしてから、家の中に入ってもらった。

 水球を取り出した瞬間二人の母親は絶望的な顔をしたが、テオ達に手を引かれ通り抜けると涙を浮かべてお礼を重ねられた。

 ちなみに、相変わらず俺には子供が鈴なりにしがみついている。

 俺が対応しなくてはならないと言っているのに、居なくなると不安になった子達が“万が一の時引き止められる様に”しがみついて踏ん張っている。

 だから逃げたりしないと言っているのに、信用無いなぁ。


 二家族、五人を二階に案内すると安心したのかゆるゆると子供達は離れていった。

 それでも一定の距離を開けてこちらを注視しているけれど。

 皆食事もまともに摂れていない様で、その話を聞いて初日の子供達と同様に薄めたパン粥を少量ずつ渡した。

 親二人はその量を見て、自分の分を子供に譲ろうとするので慌てて止めた。

 この薄いパン粥も、少ない量も理由があってやっている事だと急いで説明する。

 回復したら沢山食べられるから、今は全員がそのお粥を少しずつゆっくり食べる様に言い聞かせる。

 絶食後に急に大量の食事を摂ることで、お腹が痛くなったり、酷ければ死んでしまうこともある、そう話終わると、五人はぷるぷる震えながら、恐る恐るちびちびと食べていた。

 ……なんか、ごめん。


 食後に大人二人には子供達の世話を任せる事、やって欲しい仕事、この私設孤児院についてや、関わる人達の説明をした。

 子供達はつまらないだろうけれど、我慢して一緒に聞いてもらうことにする。

 この子達は他の子達と違い、事情と立場を知らなければいつか調子に乗ってしまいかねない。

 彼等には他の子達と同じ扱いをする事、周りからは“孤児”として扱われる恐れがある事を話す。

 それによって起こる不利益もあるだろう、と話すと母親達の方がハッとしていた。


 アルスフィアットの領主の娘(実際はその執事)がここの最高責任者である。

 彼女が孤児の存在を知り、憐れみ、救いの手を伸ばした。

 その話に感動した俺がお金を出し、この私設孤児院が出来た。

 そのおかげで、貴女方は雇われたのだ、と対外的な事情をドラマチックに話していく。

 平民達には本や物語が普及していない為、俺のありがちで薄っぺらなストーリーでも大きな感動を覚えてくれたようだ。

 涙を流しながらクラーラ様の名前を呼び、感謝に震えている。

 さらに、貴女方が雇われることになったのはマチルダさんが寡婦を雇うべきだ、と奏上してくれたおかげで、今後も、金銭管理や、建物の維持管理などマチルダさんが主導してくれると続ける。


「なので、彼女の指示にはキチンと従う様に」

「「わかりました」」


 正直俺はお金を出しているだけだ、と主張しておく。

 貴族が後ろ盾にいるのでおかしな事をする者は恐らく出てこないだろうが、万が一探りを入れられた時にクラーラ様の孤児院だと思われていた方が安全なのだ。

 でも、だからといって油断はしないでほしい事、また、自分の子供をあからさまに贔屓しない様に、と繰り返し何度も言い聞かせる。

 子供達にも、贔屓はしないから甘え過ぎたらダメだと約束させた。

 他の子供達が褒められたり可愛がられたりしてもヤキモチを妬かない様努力して欲しい。

 返事は良かったが、実際にはどうなるだろうか?

 やっぱり自分の子が一番可愛く見えるだろうし、かなり難しいだろう。

 子供だって自分の親を盗られてしまった様に感じるだろう。

 そこは親子にも孤児達にも努力した上で、お互いに飲み込んでもらうしかない。

 俺の立場からすれば「してはいけない」としか言えないもんな。

 ちょっと陰で抱っこするとか、どんなに言ってもあなたが一番大切よ、とかのフォローは子供の為にもしてあげて欲しい。

 言えないけどね。


 コレで大人二人、子供十三人が私設孤児院のメンバーになった。

 ここで一応、全員の名前を紹介をしておこう。

 正直俺もまだしっかりとは覚え切れていない。

 たまに名前を言い間違えて怒られるので、最近はこっそり鑑定(ズル)してから名前を呼んでいる。


 まず最初に俺が保護したテオ兄妹。


 兄 テオ 十一歳。

 緑がかった青の髪と落ち着いた黄金の瞳を持ち、素直な性格。

 妹を大切にする優しい兄である。

 俺が出す手紙等の配達を積極的にやってくれる。

 ちょっと俺を神格化している気がするので、本当にやめて欲しい。

 ただのちょっと不運なお兄さんだと気づいて欲しい。


 妹 リーゼ 十歳。

 ブドウの様な紫の長い髪ときらきら輝く黄金の瞳。

 元は病を患っていたが、現在は回復して元気に動き回っている。

 瞳の色はテオと同じはずなのに受ける印象が全く違うのが面白い。

 食事の準備や部屋の片付け等を率先して手伝ってくれる。

 時折俺の事を「天使様」と呼んだりする。

 マジやめて。


 次にテオが連れて来た子供達だ。

 男が六人、女が三人、内三組七人が兄弟だ。

 兄弟率が高いなと思っていたら、一人の孤児は長生きできないのだそうだ。

 兄弟で助け合うから生き延びられるのだと最年長の少女、テレーゼが教えてくれた。

 ではそのテレーゼ姉弟から。


 姉 テレーゼ 十二歳。

 テレーゼ姉弟の姉、最年長の一人である。

 髪色は、バイカラーと言うのだろうか?

 外側は白に近い薄い茶で内側が黒に近いダークブラウンだ。

 染めているわけでは無いらしい。

 地球でもヨーロッパの方にはいるらしいが、俺は初めて見た。

 瞳はブルーグレー。

 性格は大人しく、控えめで、変な男に見つかる前に隠さなくては、と思うくらいに綺麗な女の子だ。

 もう少しふっくらしてきたら貴族受けしそうな感じである。


 弟 ヴィム 十歳。

 テレーゼ姉弟の弟の方。

 姉とは違い、綺麗なダークブラウン一色の短髪にグレーの瞳。

 寡黙だが、漢気あふれる性格をしている。

 姉の騎士といった感じだ。

 痩せてはいるが、骨太でがっしりしている。

 タンパク質を多めにあげないと代謝が良すぎてすぐお腹が空いてしまいそうである。

 最初にクリーン魔法に飛び込んだ猛者。


 次は赤毛が見事なエルマー三兄妹。

 某魔法学校の親友一家を思い起こさせるが双子はいない。


 兄 エルマー 十二歳。

 エルマー三兄妹の長男。

 見事な赤毛の短髪に、明るい茶色の瞳。

 責任感が強く、弟妹の面倒をよく見ている。

 両親が商人だった様で読み書き計算が少しできるが、あまり得意ではない模様。

 どちらかと言えば身体を動かす方が好きな様で、気がつくと井戸から水を汲んできてくれている。

 朗らかで裏表のない性格に見える。

 隠すのが上手いだけかもしれないが、それはわからない。


 弟 カイ 十一歳。

 エルマー三兄妹の次男。

 兄同様見事な赤毛に、明るい茶色の瞳。

 好奇心旺盛で、色んなものに興味を示していた。

 エルマーよりも読み書き計算は得意だが、いかんせん集中力が続かない。

 そして何よりも腕白である。

 パン粥争奪戦を始めたのはカイだった。


 妹 ユッテ 十歳 女。

 エルマー三兄妹の末っ子。

 美しい赤毛に、角度により金に見える薄茶の瞳。

 甘え上手で、意外と計算高い。

 手先が器用で、繕い物などは俺よりも上手い。

 頭も良い様で、読み書き計算もお手のものだった。

 兄達を上手く使う、将来がちょっと怖い女の子だ。


 そして最後の兄妹はマルコ兄妹。

 ちょっとお互いに依存気味な二人だ。

 見た目はおとなしげなのだが、一番暴力的でギャップが激しい。


 兄 マルコ 十一歳。

 マルコ兄妹の兄。

 緑のふわふわの髪を肩あたりまで伸ばしている。

 深い緑の瞳は妹にだけ緩む。

 普段は周りを睨みつける様に見ている。

 ハンターの資格を持っているが、仲間に裏切られて使い捨てられた過去を持つ。

 パーティに強い嫌悪感を持っていて、デイジーやオーランドに反発する事がしばしば。

 すぐに暴力に訴えようとしがちで、シスコン気味。

 よくオーランドに取り押さえられている。

 俺では取り押さえきれないが、今のところ「ちゃんと話してみて」と言うと大人しくなり一生懸命に説明してくれる。

 頑張って説明しようとする様が少し可愛い。


 妹 ラーラ 十歳。

 マルコ兄妹の妹。

 透き通る様な黄緑の長い髪に、兄と同じ深い緑の瞳。

 優しく儚げで、それでいて強か。

 とても気遣いのできる女の子で、リーゼと一緒によく家事を手伝ってくれる。

 しかし、兄を馬鹿にした奴は忘れない。

 完全なるブラコン。

 俺がマルコの頭を撫でた時に飛ばされた鋭い視線は今だに忘れられない。


 そして、兄弟の居ない子が二人。

 どちらも“今は”居ないだけで、姉が居たそうだ。

 詳しくは聞けなかった。


 ラルフ十一歳。

 腕の骨が歪んでくっついていた男の子。

 オレンジ色のよく跳ねる癖っ毛で、瞳も似た様なオレンジ色。

 どこかオドオドとして、他人の顔色を伺う様子を見せる。

 日常的に暴力を受けていた様で、カイやマルコが苦手な様だ。

 パニックになりやすく、良く俺にくっついている。


 イザーク十歳。

 銀髪碧眼の気の強い男の子。

 おかっぱでは無いし、顔に大きな傷もない。(念の為)

 基本はむっつり黙り込んで、静かに隅の方に座っている。

 カイがちょっかいを掛けようとすると苛烈に追い払う。

 テレーゼ姉弟とは少しだけ仲良し。

 俺には未だ心開かず。

 野良猫の様に毛を逆立てて威嚇される。

 猫派の俺からすれば可愛く見えてしまう不思議。

 まだ信用するのが怖いのだろう。

 慎重で良い事だと思う。


 そして世話役の二家族。

 まだ来たばかりで性格はわからない。


 一組目はバルバラ親子。


 バルバラ二十五歳、麦わら色の癖っ毛を一つ結びにしていて、ダークブラウンの瞳を持った優しそうな穏やかそうな女性だ。


 六歳の娘であるメラニーは、髪や瞳の色はバルバラに似ているが、作りは父親似なのか骨太でなかなか強そうな見た目をしている。

 将来ブリギッテみたいなかっこいい女性になりそうだ。


 二組目はザーラ親子。

 

 ザーラ三十二歳、赤みの強い茶色のストレートヘアに同色の瞳。

 肝っ玉母ちゃん!と呼びたくなるその貫禄は子供達を守って育ててくれるだろう。


 子供は二人。

 十一歳の男の子トーマスに、八歳の女の子ラップス。

 二人とも色も見た目もザーラと似ていて、しっかりとしていそうだ。

 正直父親の気配が一切無い。


 うーん、結構な大所帯である。

 そこそこ広い筈のこの家が狭く感じるわ。

 皆で夕食を食べ、改めて全員に自己紹介してもらった。

 バルバラ達大人二人を何と呼ぶかで少し揉めた。

 結局、ママやお母さん呼びすると多分本当の子供達が拗ねそうなので、二人の呼び方は先生で統一した。

 それぞれバルバラ先生、ザーラ先生と呼んでもらう。

 何故か俺までキリト先生と呼ばれてしまったが、まあしかたない。

 テオ達の様に天使様と呼ばれるよりは何倍もマシである。

 それにカイはニイちゃんと呼ぶし、イザークはおい、とかちょっと、とか皆結構自由に呼んでくる。

 ま、俺だとわかれば問題ないでしょ。

 うちに就職するなら流石に矯正しないといけないけどね。


 建物自体は以前にも言ったかもしれないが、二階建てで、一階がリビングと食堂と倉庫に水回り。

 二階に四部屋。

 家具類はほとんど使用できない為、別途発注している最中だ。

 今は一階しか使っていない。

 二階はどの部屋も空っぽだからだ。


 これで二階の部屋が六部屋あれば俺たちが住んでいたかもしれない。

 今はここに住んでなくてよかったと思っている。


 二階の四部屋は寝室として使用する予定である。

 大人二人が一人一部屋。

 出来れば自分の子供と一緒に、と言っていたが、子供に差がついてはいけないのでそれは認めなかった。

 子供達は男部屋女部屋で分けた。

 ただし、部屋はまだすっからかんなので入れない。


 布団類はアイテムボックスの商品(もちろん中古品)を使用した。

 足りない分はオーランド達に買ってきてもらったので充分ある。

 しかし、二階には暖炉が無く、布団にくるまっても暖が取れない為、冬の間はリビングに絨毯を重ね敷きして雑魚寝することになりそうだ。

 バルバラとザーラには悪いが、暫くは俺と同室で寝てもらうしかない。

 俺は別室でも良いのだが、夜は俺が子供達に離してもらえない為、強制的に同じ部屋で寝ることになる。

 まあ、子供達に抑え込まれているので心配はいらないそうだ。

 襲う気なんかないよ!

 いつも俺不運を読んでいただきありがとうございます。

 いいね、感想、誤字報告、ブックマーク、評価とても嬉しいです。


 子供達が多くてとても大変でした。

 ひとつ補足ですが、クロスワードは文化人や貴族として嗜みのひとつだと言われる程になってきています。

 それまでは戦略を競うゲームや簡単なボードゲーム、カードゲーム、ジグソーパズルに似たパズル等はありましたが、語彙力や推理力、豊富な知識を必要とするワードパズルはありませんでした。

 その為、下級文官がそれを初めて見た時には、大層衝撃を受けました。

 そこから口コミで広がり、奥さんのドレスや下着をブリギッテのお店で作る事が文官のステイタスになってきました。(自分のを作る時はクロスワードは遊べない為)

 しかし、皇族によって貴族の爵位で順番を融通しなくて良い、と言われているため、高位貴族といえどもなかなか気軽に注文ができません。

 手に入らない、となるとよりやりたくなるのが人間で、貴族ともなればより顕著。

 文官としてクロスワードの一つも解かねば恥ずかしい、と言われる様にまでなり、それを真似た金持ちの自称文化人も乗っかるようになりました。

 彼等にとってはデザインなど二の次三の次ですが、奥様達にとってみれば絶好のチャンスです。

 タイミングを見計らって、終了してはいないけれど「終わりました帰りましょう」と告げれば簡単にもう一品追加できてしまうという便利な状況。

 やらない手はありません。

 店も儲かるし、奥さんは新しい服や下着が多く手に入るしで大繁盛です。

 店舗規模の職員の人数は少ないですが、順調に収益が増えていっています。

 奥さんや娘さんがいない貴族は息子や兄弟、父や果ては祖父まで利用してカールハインツの店に向かっています。

 コレを機に結婚や婚約した者までいますね。

 そのうち真似されるかもしれませんが、ここまできたらこの店で解いた、という事自体がステイタスになるので何も問題はありません。


 蛇足でした!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です。 残念、ディア○カやニコ○は居ないんですね(笑) アス○ンという名前の孤児が居たら「トゥ!ヘアー!」と言いながらキックしてきたり、此方にしがみついて自爆して来そうだった…
[一言] 確かにイザークと言われると疼くんだよぉ、と浮かんでくる。彼の初期みたいに性格が歪まないで欲しい。 一応、デイジーも最初の仲間に裏切られたわけだけど、マルコは仲間意識が芽生えなかったのか。話し…
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