第8話 楠木鈴音
女の子三連投です!暇な時間があったらぜひ読んでやってください!
白石さん、神崎さんの他に僕はもう1人、仲良くさせていただいている女の子がいる。
どうして敬語かって?当然だろ?女の子と仲良くできるのは普通じゃないんだから!仲良くさせていただいていることに感謝の気持ちを忘れずに生きていこう。
その女の子とは、よく教室でも本を読んでいる無口で大人しめだけど正直めちゃくちゃかわいい黒髪ショートカットの楠木鈴音さんである。
僕がどうして仲良くなったのかというと、楠木さんは図書委員であり、僕は図書館のヘビーユーザーである。これでもうおわかりだろう。
図書館って意外とめちゃくちゃラノベ置いてあるんだよなぁ〜。僕はイケメンたちが部活に行ったあと、用事がなければよく図書館に行ってラノベを読んでいる。そこで知り合ったというわけである。
知り合ってからは、ラノベとかをあまり読まない楠木さんにオススメを教えてあげたり、貸したり、逆に面白い小説を楠木さんに教えてもらったり、借りたりするという至高の時間を過ごしている。
僕がそのような関係になってからは、オタ友である裕二もたまに図書館に連れて行くようになり、本やラノベの貸し借りをするようになった。
好きなものをオススメし合う時間ってマジで最高だよね。
そんなわけで僕は今日も図書館にいる。
「太一、今日はこの本貸してあげる。」
あまり感情を表に出さない楠木さんが今日も無表情で本を貸してくれた。
「うん!ありがとう!じゃあ、僕からもこれ!このラノベはめちゃくちゃ面白いよ〜!恋愛系なんだけど、すれ違いまくってもう笑っちゃうよ!」
「ありがとう、ふふっ、楽しみ」
あ、笑った。くぅーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!かわいい!!無表情な子のたまに見せてくれる笑顔ごちそうさまです!!最高にかわいかったです!僕と話してるとたまに笑ってくれるんだよね!仲良くなってきた証拠かな?いやぁ、やっぱり女の子の笑顔は最高ですな!この思い出だけで、今日は米5合食べちゃおっかな!余裕だね!
自分だけにしか見せてくれない笑顔ってドキッとするし、あれ?僕のこと好き?とか思っちゃうよね!僕も絶賛妄想タイムだよ!僕のこと好きだったらどうしようとか考えてニヤつきが止まらないよ!!
白石さんに神崎さんに楠木さんかぁ〜。みんな魅力的すぎて太一困っちゃうな!選べないないなぁ〜。異世界行って一夫多妻制になれたらなぁ〜。いやいや、でもハーレムなんて僕はそんな器じゃないですよ〜!なんてことを考えながら、家に帰り、飯を食べ、風呂に入り、ベッドにいたら、夜が明けていた。
僕だけこんな幸せでいいのだろうか?美少女3人と仲が良くなれるなんて、いじられまんまるキャラは最高だな!!
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