第3話 高校入学1
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「はいきました4月!」
僕は高校に入学する時を心待ちにしていた。なぜなら僕はくそ田舎出身で、同級生は30人、そのメンバーで小学中学の9年間を過ごしてきたからである。
少人数で9年間過ごしたらどうなると思う?もう友達。恋なんて発生しない。家が近くの幼なじみとかだったら発生するけど、僕の家の周りは半径3キロ誰もいなかったからなぁ。
だからこそ僕は絶対に彼女を作ると意気込んで高校を目指したのである!
しかし、問題がある。僕は身長160cm、体重70Kgのいわゆるチビデブのぽっちゃり系である。
はっきり言っておこう。
モテるわけがない。
小学校では脚の速いやつがモテて、中学校ではとりあえずイケメンがモテる。
高校では、イケメンでスポーツできるやつがモテる。
終わりである。
だかしかし!僕はスマホを眺めていた時、一筋の光を見つけた!
そう、面白いやつはモテる!という内容である。
もちろん芸人さんのような面白いギャグや発言はできないし、人を嘲笑ったり、パリピのように盛り上がるクソ大学生のようなことはできない。
僕はなにができるのか。
ここで僕が出した結論は、「いじられる」ことである。
このぽっちゃりでまんまるな体型を生かして、クラスの中でいじられキャラのポジションを確立したら、女の子とも喋れるし、一軍のようなポジションに行ける!
いじられキャラになるしかない!いじられていじられて僕は人気者になるんだ!
そう決意して、僕は学校に向かったのである。
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