オレだけ知らない物語
フッと気がついて、
アッと思って、
お~~!!!っと思うんだけど、
すぐにハッと気がついて、
恥ずかしくなっちゃうの。
・・・わかんない?
だからさ、
あることにフッと気がついて、
何だそうだったのかと一人で感心して、
「わしゃ天才か?!わしゃ天才か?!」
って三回くらい思うんだけど、
次の瞬間には、
「んっ、これってもしかして常識か?知らなかったのってボクだけ?危ない危ない(汗)偉そうに人に自慢しなくてよかった・・・。」
って思っちゃうような状況ですよ!
まだわからないんですか?
では、童君が実際に勝手に体験した事例でご説明いたしましょう。
中2のときくらいかな。
童君はゲームをやっておりました。
そしてコントローラーを見て思いました。
「Lボタン・Rボタン?何なんだろう?」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「・・・・・っはっ!!!!もしかして、レフトとライトの意味なんじゃね?!?!?!」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「ヤベ~ぇ・・・。凄いこと気づいちゃったよ・・・。これは皆に・・・。」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
「・・・・・ぅガハァ!!!?!!これってもしかして常識?もしかして、皆もうとっくに知ってんじゃね?」
それを今まで知らずに過ごしてきたなんて・・・・・。
恥ずっっっ!!!!!!(#д#)
調子こいて皆に言わなくてよかったと心底思いました。
まだありますよ
これはついこの間ですね。
数字の表示って桁が上がっていくと、
「,」が付くじゃないですか?
例えば
10,000,000,000
で、これが何で三桁ごとに付くのかって思ったわけです。
そしたらハッと気が付いてしまったんですね!
「ハッ!!!もしかしてアレじゃね?」
「英語だと、この区切りごとに単位があるんじゃね?」
「最初のコンマでサウザンド。二個目でミリオン。三個目でビリオン!!!」
「そうだよ!後はそれにハンドレットまでの桁を継ぎ足して言っていけばいいんだ!!!」
「・・・・・フフフ。これは凄いことに気が付いてしまった・・・。こりゃ凄いな。フフフ・・・。」
と一人でほくそ笑んでいました。
しかしすぐにやな予感が童君を襲いました!
「アッッッ!!!こりゃきっと常識だ・・・。」
「今まで知らなかったのは童君だけだ・・・。」
「危ない・・・。調子に乗って『ねぇ、知ってる?』とか言わなくてよかった。」
恥ずっっっ!!!!!!(#д#)
ねっ?
こういうことですよ?
わかる?
まぁわかんなくてもいいけどね。
童君は明日からも一人で恥ずかしがりながら生きていきます。
※勿論タイトルはあれですよ!化物語の「君の知らない物語」からのパロディですよ!
伝わったかどうかなんてたいしたもんだいじゃねぇやい。