どうしても見たかったもの、ひとつは見れた。マツコロイドです。
万博にはいくつか目玉がありますね。ガンダムだったり、IPS細胞だったり。
そして、アンドロイド。マツコさんのが有名です。
全て予約は取れませんでした。
しかし、なんと!当日枠で取れたと。
マツコロイドの所が。夫に感謝です。
早速行きましょう。パビリオンの壁沿いに水が流れていて涼しげです。
「いのちの未来」。
中にはいるといきなり、
「取材が入ります。顔を出したくない人は次の回にまわってくださーい。一応最大限の配慮はしますが、写り込んでしまう事があります。」
とのことです。
いいえ、気にしません。早く入りたいです。
ここはセットアップに時間がかかりました。
耳にイヤホンをかけて、首から端末を下げます。
中に入るとまあ、ネタバレもアレですが、色々考えさせられる内容でした。
どこまでが人間か。コンタクトや義足はともかく、記憶だけを移すのはどうか。
機械の身体。銀河鉄道999でしょうか。
しかし、胸を打つ内容で、すすり泣きの声も聞こえました。
……気持ちはわかります。
マツコロイドさんは本当にリアルで。なかなか良かった。ちょっと離れた位置にいたのでセリフは聞こえない所がありましたけど。
ラストの部屋。ちょっと怖い。未来の生命体?融合?エヴァの世界を思い出しました。
まあ、とにかく印象的だったことには違いありません。
さて、次は。
「カタール」です。
こちらのパビリオンはあまり待たずに入れました。
砂漠の砂を筒に入れて波状にしたものを壁際に展示してあります。なかなかいいです。グラデーションになっています。
パネル展示を見ます。人口の90%が海岸近くに住んでいるとか。
日本の感覚だと、
「津波、大丈夫?」
となってしまうのですが、国土に砂漠が占める割合も多いからそうなるのですって。
お土産コーナーです。
あら、安い。色鉛筆セットを買いました。素敵な布製の入れ物に包まれて、これで二千円ですってよ、奥さん。
デーツ(なつめやし)も買いました。
さて、万博は電子マネーのみです。ずっとPayPayで払って来ましたが、ここでシステム障害が起こって、クレカで払いました。
その他はトラブルはなかったので流石と言えます。
さて次は隣の、
「アラブ首長国連邦」です。ここも並ばずに入れました。
こちらは外からも見える巨大な柱が特徴です。
デーツの枝を沢山組み合わせてるんですね。圧巻です。
売店はちょっと高め。隣のカタールがお安かっただけに。
ここはカフェが併設されていて、良い匂いがしてましたよ。
さて次は。
「イタリア」です。
ええ、初日も行きましたね。再度訪問です。
前回も書きましたが、イタリアは独自の予約システムがあって、二回取れたのです。
21日分と23日分。
前回よりサクサク進みます。
入り口にあった肖像画。一昨日はわからなかったけど
調べたら「伊藤マンショ」さんなんですね。
日本語の説明文が欲しかったところです。
やはりここのパビリオンは凄い。圧巻です。
さて、出たところにジェラートや軽食を売るところがあります。ジェラートは二時間待ちなんですってよ!
とりあえずサンドイッチを買います。
――こら。横入りするな。並んでたのに先に買うな。
今回の万博で驚いたのはナチュラルに横入りする人が多かったこと。びっくりです。確信犯ですね。目を逸らしてすっと入ってくる。こっちの口もポカンです。
係員も注意しないの。あまりに堂々としてるからかな。
(周遊バスだって私達がずっと並んできたのに、横入りする奴を注意しなかった。見えてないのか。まあ確かに目がうつろで変な奴だったけど)
ところで。
私が万博で食べたかったものは、オーストラリアのミートパイとイタリアのトリュフ卵サンドでした。
卵とトリュフの組み合わせ。
美味しんぼでも最初にでてくる組み合わせです。
テレビでもあちこちで紹介されて絶賛されていました。
お高いですけと、
「うーん、芳醇な香りにして、まったりとした味。」
山岡○郎の気持ちになりました。
美味しかったです。
さて、続きます。