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3/10

入場待ちはツラいよ。暑いよ。混むよ。そしてパビリオンは素晴らしい。

これは七月二十一から二十三までの話です。

現在は変更されている可能性がございます。

 夢洲に着く。人が溢れています。

十一時くらいなのに。朝一番じゃないのに。

朝一番が一番混むと聞いてましたけどね。


あちこちに誘導の人がいるから迷いません。

トイレが戸惑ったかな。ジェンダーフリーのトイレがあって並びかたが良くわからない。

横はいりもされたような。仕方ないから女性トイレに並び直してました。


万博のゲート前。長蛇の列です。屋根もないし、なかなか進まない。

万博の体験ブログで入場待ちが一番辛かった、と書いてありましたが同意します。


水分は必ず手元に。マメに飲みましょう。周りの人もめっちゃ汗かいています。みんな服の色が変わってる。斜めがけバックの紐の下なんか、その線にそって沁みています。

帽子と、日傘とアームカバーは必須です。後日アームカバーと半袖の間の隙間、手の甲、綺麗に日焼けしてました。万博焼けです。

首から汗、背中から汗。水は飲んでもすぐに汗になります。塩タブレットも舐めましょう。

ああ、塩分と一緒に入ってるクエン酸が効くう。

本当、自分が巨大なスポンジになったみたいです。

水を吸収して、すぐに絞られて出ていく。


折りたたみ椅子があると便利です。

たたむと丸いプラスチックの円盤状態になるものが流行っていて、紐がついていて肩から下げられる優れものです。

遠くからみるとボタン型のおしゃれバックに見えます。

ウチも買いましたが、今うっかりホテルに送られた荷物に入っています!明日以降使いましょう!


手荷物検査があります。空港にある奴と一緒です。

飲みものはマジックハンドのデカい奴に挟んで検査です。

ここで注意。缶や瓶の飲みものは持ち込めません。

水筒の飲み物はいちいち飲んで見せなくてはなりません。

良かれと思って凍らせたペットボトル。これなかなか検査にすんなり通りません。

わざわざ検査機に通されます。

(私は市販のペットボトルなのですぐに通れました。それが良いです。ここでロスをすると後ろに響きます。ものすごく暑い中並んでるので。30秒ずつ余計にかかると十人で5分、後ろの人が余計に待たなきゃなりません。)


前の人なんかちょっと呼び止められてましたよ。

ん?小さい瓶ですね。

「これは何ですか?瓶や缶は持ち込めません。ここで飲んで行くか廃棄になります。」

「あ、赤○むしです……」

「……赤ま○しですか。」  


ああー…疲労回復の為に持って来たんですね…。


「どうします?」

「あ、飲みます…」

「ん?まだありますネ。」

おや、あと2本赤まむしドリンクが。前の人荷物から現れたではないか。

「…飲みますか?」

エッ。三本飲むのかな。

「……イイエ。廃棄して下さい。」


だよねえ。ドンマイ!


さて、やっとこさ入場だ。

見慣れてきて段々と可愛く見えてきたミャクミャクの像がお出迎えしてくれます。


ところで、パビリオンは予約が命です。夫が一緒懸命に取ってくれました。

入場したらまた当日分が取れます。

(人気があるガンダムやアトムのところは三日間全部ダメでした。)

とりあえず、予約できた「ノモの国」に参りましょう。1時半の会ですね。


おっと、もう12時回っているではありませんか。お昼からの入場ですのに、随分と混んでいたモノです。

何か食べましょう。

お土産物が並んでら建物に、軽食や弁当が売ってますね。ベンチも(店外)にあります。

「くくる」のたこ焼き。八個入り1100円。美味しかったですよ。自宅近くにあった「くくる」がなくなったので久しぶりに食べました。

外のベンチで。うん、日よけがあるところは空いておりませんでしたからね。

日傘をさしながら食べましたよ。半分こしてね。


さあ、「ノモの国」だ。

とてもファンタジーでした。クリスタルを持つという設定がナイスであります。

私の分身?青緑の蝶よ。どこまでも飛んで行け。


移動は外周バス e-moverを使いました。

一日乗車券を買ってね。おススメです。

コレを使って無ければ更にバテていました。


そこでの会話。

バスに最後に老婦人が乗ってきました。ピンクのパワーストンのブレスを幾つもつけたお洒落さんです。

すると、近くの席の推定20代男性が、

「どうぞ。」と立ち上がりました。

「いえ、大丈夫。」「いや、座って下さい。」

押し問答が三回続きます。

「ジャア、俺が座ります。」

「ははは!」

お洒落婦人は手を叩いて笑いました。

後ろの座席からポツリと、

「コレが大阪や。」と、聞こえました。


そうかもしれません。実は二日後に全く同じ光景が見られたのです。

「○さん、座ってくださいよ。」

若い男性。どうも今度は顔見知りのようです。

「ええねん。座っとき。」

初老のご婦人は遠慮します。

「そんな訳にはいきませんよ、○さん。」

二日前と似た光景です。デジャヴです。

「どうぞ。」「いいって。」

「じゃあ、座ります。」「あはは!」

凄いです。すでに様式美です。

三回辞退したらもうOKなのですね。


さて、次は「イタリア館」です。

イタリア館は独自の予約ルートがありましたから、取れました。


中を見ると素晴らしい。1番人気と言うのもうなづけます。

門外不出の彫刻に絵画。本物は心を打ちます。

全裸の巨人は一緒懸命に地球を持っています。

死せるキリストの周りでは人が嘆き悲しんでいます。


そしてマスコットのイタリアちゃんは写真撮影に応じてくれました。



私たちもスタンプを集めていましたが、スタンプの場所はそれぞれです。展示の中、または誰でも押せる外。

(日本館や、ガンダムやパソナとかが、コレにあたります。)


難しいのがパビリオンに入った人しか押せないパターン。

「イタリア館」はこれです。入場して、すぐの所にあります。

「帰りに押そう♡っと。」は出来ません。

難易度が高いスタンプです。お気をつけ下さい。


スタンプを集めてるのに何時間も並んで入場して押すの忘れた!では哀しいです。


 さて。午後ともなるともうあちこちに「本日分は終了です。予約してる人しか入れません。」との張り紙があります。

この暑い中何時間も並ばせたら倒れてしまうでしょう。

だからもう並ばせないのですね。


それで普通なら待ち時間も無い「コモンズ」なども並んでいます。

全体的に激混みです。暑い。


大屋根リングは正義です。下にはいると涼しい。

リングの中を歩くと自販機があります。買えます。

お土産の公式販売コーナーがありますよ、店によって少しずつ違うのが楽しい。


それにベンチがあります。

ただ、日差しが差し込んでくるので、日に当たる所は、暑い。

みんな日が当たらないリング下の地べたにシートを引いて座ったり。ここに折りたたみ椅子があると便利ですよね。

それから、大屋根リングを目印にすると迷わずにすみます。


虫?屋根に登ったとき蚊柱があったけどその時だけ。

虫除けに「鬼ヤンマくん」を持っていったのに使わなかったなあ。


※リアルなトンボの形のブローチ?です。


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