表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
後輩ティータイム  作者: ゆめ
第1章 先輩くんは振り回される
52/216

後輩ちゃんの気持ち


「そんなぁ………」


 まどか先輩にかまをかけられたせいで、私は、先輩と付き合っているふりをしていたのがバレてしまった。


 私は付き合っているふりをした経緯を話した。


「強がってましたー!」


 先に向かって頭を下げる。


 もともと強がってついた嘘だが、バレてしまっては、場増していたという罪悪感がこみあげてきた。


「いいよ。そんなことだろうと思ってたし」


 沙紀はクスクスと笑っている。


 まどか先輩は、なつき先輩に、「よかったじゃん」と言っている。


 それを見て、なんだかうかうかしていられないと思った。


 先輩がなつき先輩のところに行ってしまう。


 なつき先輩には私なんて眼中にないの?


 なつき先輩が先輩の事が好きなのか、狙っているのかは知らないが、先輩は、私の物だ。


 それだけは、譲れない。


「でも!」


 私の声に、二人の先輩は、こちらを見る。


 恋敵を目の前に、私は、堂々と宣言した。


「次は、嘘じゃなくて、本当に先輩と付き合います。だって私、先輩の事が好きですから!」




 そう、私は、先輩の事が大好きだ。


実は後輩ちゃんの律に対する気持ちは初公開です。

なんとびっくり、後輩ちゃん、律が好きらしいです。

この作品を執筆するにあたって、あおが律を好きなのか、ものすごく悩みました。

ただの仲良いい先輩という関係で作品を続けるのもいいかと思いましたが、なんか話の流れで気が付けばこうなってました。

今後の後輩ちゃんとなつき、もしかするとその他のヒロインレースに乞うご期待!


この作品が少しでもいいなと思ったら★★★★★と、感想、ブックマークをよろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ