授業の異変
皆さんオヒサ―゜。+(〃゜ω゜)ノ+。゜―ッ!
どうも登美美です!
そろそろ学園編も飽きました?
では、始まりです。どうぞ!
-なんで…。あなたの周りには危険な者が多すぎる…。なんとか早めに対処しなきゃ…。
……本当に…何をやっているのですか、??。
そして、私も、あなたも…。
-5-
入ってきた先生らしき人-正確には人ではない何か-が軽く微笑むと、優翔は少し背筋がぞわりとした。
隣に座る亜楼もそうだろう。
だが、優翔の前に座る紗里はどうか分からない。この場所だと、あまり表情が読み取れないから余計なのかもしれない。
先生は、いつのにか黒板に名前を書いていた。
橘・人形・シバルバー
(な、何て読むんだ!?た、たちばな、人形、シバルバー?)
優翔が頭を悩ませている時、前の席に座る紗里がこちらを向いて囁くように言った。
「たちばなドールシバルバーだよ。」
「そ、そんな呼び方するのか!?」
「そう。まぁ、また後で詳しく。」
橘がこちらを見てきたので、紗里はすぐに前を向いて、何事も無かったかのような態度をしていた。
橘が軽く咳払いをし、皆の方を向いて自己紹介を開始した。
「それでは皆様、初めまして。橘・人形・シバルバーと申します。皆様の担任教師となりました故、頑張っていきたいと思っております。不束者ですが、どうぞお見知りおきを。」そう言って深々と一礼をした。
(スッゲェー華やかな人だなー。)
優翔がそう思っていると、橘が優翔達の方を向いた。
目が合うと、微笑んでくれた。
「わたくしのことは、好きにお呼びください。前から変な名前でして…。」そう言い、軽く苦笑していた。
「では、副担任ご紹介致しましょう。」
橘がそう言うと、何もないところから突然人が現れた。「…フナバ・オールズ・クーです。」そのまま一礼をすると、また消えてしまった。
(な、なんなんだ?…これが魔法なのか?)
どんな姿なのかはいまいちわからなかった。
「はい。それでは皆様の自己紹介と行きましょう。名前順でよろしいでしょうか。では、一番の方からお願い致します。」
そうして出席番号一番の人は席を立ち、自己紹介を始めた。
「五番の惠鈹 紗里。種族は堕天使。人間クン以外にはキョーミないんで、そこんとこよろしく。」
入学式の出来事を思い出し、皆ざわざわとしていたが、紗里が睨んできたので次の人は急いで立った。
「六番。鐘時 扛良牟。種族は悪魔です。入学式は色々ありまして行けませんでした…。ははは…。えと、よろしくお願いします!」
傷だらけの顔でも皆に必死に笑顔を向けていて、優翔はすごいなと思った。紗里はチッと舌打ちをしていた。その時に、扛良牟の顔が怯えていたのは見間違いだろうか。
「七番…」「八番…」「九番…」と順調に進んでいった。
「十番、心羽 亜楼。種族は…て、て、て…です。よ、よろしくお願いします!」
途中、優翔のほうをチラリとみたが、ぼーっとしてた優翔は亜楼の番がわかっていないようだった。亜楼は少し、心の中でほっとしていた。
(ちゃんと伝えなきゃ、ダメだよね…。でも、やっぱり、まだ…怖い…。)
優翔の番がきているのに、反応がない。
「…さん、…とさん。…ゆう…さん!春崎 優翔さん!」
「は、はひ!?」
優翔は突然呼ばれたので、反射的に立ち上がった。
皆がまた、ひそひそ話を始める。
優翔は恥ずかしくなり、顔が赤くなった。
「自己紹介をお願い致します。」
橘が困った顔をしながら、優翔に言った。
「…はい。二十六番 春崎 優翔。え〜と…し、種族?は、人間です。え〜、よ、よろしく!」
最後の方は誤魔化しながらやっていたので、紗里がすごく笑っていた。優翔の顔はトマトのように真っ赤だ。亜楼は苦笑いをしていた。
「二十七番、フォルセティ。どうぞよろしく。」
冷たい瞳を優翔に向けながら淡々と言った。
三十人しかいないクラスだったが、それだけで一時間終わってしまった。
「では、皆様。休み時間です。10分しかありませんが、怪我だけはしないよう。では、取り敢えず終わりにします。号令は結構です。」
そのままチャイムがなり、休み時間が始まった。
どうでした?
そろそろイベントを起こそうと思っております。
次回辺りにやりたいと思ってますので、楽しみにしていて下さい!
いや〜、今回は先生二人組&男の子の新キャラが出てきましたね!
次回は多分、扛良牟君との会話等々、扛良牟が登場すると思うので、お楽しみに!
橘&フナバ「また見て下さい。」