再開の異変
(。・ω・)ノどもー
最近、UHA味覚糖のコグミにはまってます。
小さくて可愛くて美味しいです。
-目覚めてしまったのですね…。
あぁ、あなたはそこから始めるのですか…どうか選択を間違えないでくださいね…。
-2-
(とうとうこの日がきた…!)
今日はいよいよ発表の日だ。先週の面接では、ありのままを淡々と答えた。試験では、『魔法』科以外は全部出来ていた。が、『魔法』科はほとんどが記号問題だったので、直感で答えたので数問はあっているかもしれない。しかしそれも、今日で全てが決まる。一応すべり止めとして近所の高校も受けた。そこでは間違いなく特待生として迎えてきたが、優翔はやめた。なぜなら「天冥高校」に入りたかったからだ。なぜ入りたかったかは…『魔法』科について知りたかったから。と面接では答えた。
だが、試験にでるのは聞いていない。
ここの「天冥高校」は優翔の家から徒歩約30だ。
歩くのが好きな優翔は徒歩通学にした。
いつの間にか、高校に着いていた。
(頼むぜ…!)
張り出されている紙に自分の番号を探す。
(え〜っと、649と…)
1 614 ………625 630 644 649
(あ、あった!)
もう一度よく確認し、一人でガッツポースをした。
その時、肩を叩かれた。
優翔はすぐに振り返って、その姿を確認した。
そこには、綺麗な金髪をツインテールで結っていて、ガーネットのように赤い瞳をした美少女がいた。
「ちょっとそこの屑、どいてくんない?」
「へ?俺?」
「アンタ以外に誰がいんのよ…はぁ。」
いきなり現れたその美少女に突然罵倒された。ましてや屑呼ばわりだ。
「へいへい。どきますよ〜」
適当な返事をしてすぐにその場を立ち去ると、今度は違う人にぶつかった。
「あ、すんません」
「いえいえ!って、ゆうくん?」
「へ?」
聞いたことのある声を聞いて顔をあげると、そこには隣の家に住む幼馴染みの心羽 亜楼がいた。
肩位までしかないピンク色の髪と横髪を三つ編みで結った髪の毛をともにゆらしこちらを覗いている。
「亜楼!どうしたんだ?こんなところで」
「え?どうしたって…入試の合格発表を見に来たんだよ?ゆうくんは?」
「いや、俺も合格発表を見に…って、亜楼もここに入るのか!?」
「そ、そぅだけど…も、もしかして、ゆうくんもなの!?」
「あ、ああ。」
「本当!?すごい!ゆうくんも受かったの?」
アメジストのように輝く瞳をこちらに向けて嬉しそうに優翔を見た。
「あぁ、まあな。」
「やったぁ!私も受かったんだよ!」
「おぉ!良かったな!」
優翔は心で喜びながら、素早く立ち去ろうとした。
だが、亜楼に突然呼び止められて振り向いた。
「一緒に帰ろ!」
優翔は亜楼に頷いて、「あぁ!」たも答えた。
(にしても…亜楼は変わったと思う。昔はすごく泣き虫ですぐ俺に助けを求めて来たしな…。)
優翔と亜楼は共に昔の話をしながら、帰っていった。
ここまでお疲れ様でした〜。
お久しぶりです。登美夜です。
今回のお話はどうでしたか?
謎の少女と新キャラが出ましたね!
(*゜ロ゜)(*゜ロ゜)(*゜ロ゜)ォォォオオ
まず、謎の少女については次回になります。
次回は新キャラが多く出てくる予定ですので、どうぞご期待ください。
それでは(。・д・。)ノシ"
亜)また見てね!