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117話までの人物紹介。ねたばれもあるでよ。

鈴木次郎衛門


主人公。一応日本人の筈。

黒髪黒目で身長は173cm。

酷く人相が悪い為、見た目で悪人と断じられたりする事もある。

年齢は31歳の筈だが、異世界に転移した再に何故か20歳前後の肉体にまで若返ったようだ。

装備品は作務衣とピコハン。

戦闘時には気合を入れる為に、頭にタオルをバンダナ代わりに巻いている。

孤児であり、施設に引き取られたが、魔力の影響で度々異常事態を引き起こしていた為に周囲に避けられていた。

本人は仕方ないと割り切っていたようだが、本当はさびしがり屋。

神の勧めにより異世界に移住した。

当初は比較的大人しかったが、段々とやる事に自重がなくなりつつある。

その結果、悪夢王という二つ名が付いた。

趣味は錬金術の研究。

次郎衛門を恐れずに接してくれるフィリアやアイリィの事を、とても大切に思っている。

基本的に発想が異常。

だが、その発想を実現出来てしまう力があるので、周囲は甚大な被害を被る事になりがち。

Sランクに昇格し、最近は存在自体がファンタジーになりつつある。




フィリア


一応ヒロイン。

金髪ストレートヘアの碧眼で美を体現したかのような女神。

見た目は20代前半に見えるけど実は結構長く生きているっぽい。

年齢の話は厳禁で、もしも、その話題を口にした者がいた場合は、例え子供であっても容赦はない。

次郎衛門が異世界に移住するにあたって、サポート兼監視役を担っている。

箱入りで育ったので、相当に我侭でかなりの毒舌である。

全く自重しない次郎衛門に振り回されたりしていた。

かなり次郎衛門に毒されたらしく、一緒に暴走する事も多くなってきた。

アイリィ誕生の一件で次郎衛門をちょっと異性として意識したっぽい。

胸は結構でかい。

クリスマスパーティーの為にケーキを焼いてみたりと女らしい一面もあったりする。

作中では、唯一次郎衛門の暴走を止め得る存在なのだが、やる事成す事予想外の行動をとり続ける次郎衛門の後手に回りがち。

数千年に渡って守り続けてきた貞操に関する守備力には定評があり、目一杯譲歩しても手を繋ぐ位が限界らしい。

黄金水はノーライフキングですら浄化するっぽい。



神の爺さん


最高位の神らしい。

次郎衛門に異世界への移住を提案するべく次郎衛門と接触したが、見た目が爺さんという理由で次郎衛門にチェンジを要求された。

次郎衛門やフィリアの事が気になる為、様子を探るついでにフィリアの使う鑑定魔法の説明文を専属で担当している。

本来は下っ端の仕事である為に、神の爺さんには匙加減が難しらしく、かなりアバウトな説明だったりする。

一度ストレス発散の為に、鑑定結果を差し替える悪戯をした結果、これに次郎衛門とフィリアが激怒、その結果餅つき大会の臼にされた。

作中では語られていないが、久しぶりにフィリア抜きで美人な嫁とクリスマスを堪能しようと思っていたが次郎衛門に感づかれ襲撃を受けた最初の被害者だったりする。フィリアの実父。




アイリィ


次郎衛門とフィリアが卵の状態で拾って孵化させたドラゴンの娘。

見た目の年齢は6歳くらいの幼女。

次郎衛門の魔力を大量に吸収して生まれた為に、黒髪黒目の人型で産まれたとされている。

容姿はフィリアによく似ており次郎衛門の好みを反映している為だと思われている。

実はタタリ神と化したフィリアの攻撃魔法もしっかりと吸収していた為に、次郎衛門とフィリアの双方の特徴を備えた容姿で産まれた。

生まれる際に、フィリアのどす黒い感情の込められた魔力を吸収してしまったので性格は結構凶暴な面もある。

次郎衛門はこの事実をなんとなく察しているが、フィリアの反応が面白かった為に黙っている。

名前をどら○もんと命名されそうになるも、フィリアによって阻止された。

結局フィリアを英語表記したphiliaを逆から読んだものをちょっと変更してつけたらしい。

産まれた時点で、竜族の若長のアポロを撲殺しそうになる程の強さを持っていた。

生肉も大好き。

次郎衛門と魔力的な繋がりがある為か、次郎衛門の感情の機微に非常に敏感。

クリスマス事件の時には黙って次郎衛門の傍にいたりと非常に心優しい面もある。

最近は成長著しく火を吐いたり、翼を生やしたりする事も出来るようになった。





ピコ


ドルアーク王国の鉱山付近に墜落してしまった異星人。

根本的に言語が違い過ぎた為に、人々と意志疎通が出来なかった。

金属生命体という魔物として殺されそうになるも、自分の身を守る為に、それらを返り討ちにしていた結果、Sランクの魔物として隔離されていた。

依頼を受けた次郎衛門に滅ぼされそうになるも、次郎衛門の機転によって命を拾う。その事にとても感謝し、次郎衛門、フィリア、アイリィに忠誠を誓った。

自由に人の姿にとる事が出来るが、それは外見の事だけでおっぱいは超硬い。

本来の性別は不明だが、次郎衛門のどうせなら女の子が良いという意見に従い浅葱色の髪と目を持つツインテール少女の姿をしている。

パンツは縞パン。

発言が微妙にエロい。




エリザベート&エージェント


元々は金属生命体の討伐の為に総合力Aランク以上のエリート中のエリートで結成された討伐隊だった。

しかし、返り討ちに遭い全滅しスケルトンとして彷徨っていたところを、次郎衛門によって強制的にゴーレムへと魂を憑依させられて、従属する事となった。

肉体となったゴーレムの性能がかなり高い為、その実力は生前よりもかなり高くなっていたりする。

次郎衛門の立ち上げた商会の従業員として超低賃金で働かされているが、本人達は人と触れ合える事が嬉しいらしく、特に不満はない模様。

エリザベートはドルアーク王国の元お姫様で伝説的な英雄でもあったらしい。




サラ


ハスキー犬っぽい犬の獣人の女の子。

多分10代後半。

ただのギルドの受付嬢かと思いきや、様々な仕事をマルチでこなすスーパーもふギルド職員。

たまたま登録しにきた次郎衛門と面識を持ってしまった為に、次郎衛門専属の担当になりつつある。

幾多のセクハラや大騒ぎに巻き込まれても次郎衛門に接する態度を変えないまじ天使な女の子。

実は獣化も出来るらしい。

胸は控えめ。



パンダロン


次郎衛門の戦闘試験を担当した40代くらいの現役Aランク冒険者にしてギルド幹部。

190cmくらいのスリムな体型をしている割にパンダの獣人である。

獣化すると非常にガリガリににやせ細ったパンダに見える。

次郎衛門達にそれをネタに馬鹿にされる事がある。

うっかり次郎衛門を面識を持ってしまった為に、サラ同様に次郎衛門担当になりつつある。

意中のギルド職員の女性とSランク依頼から無事に帰還した際にプロポーズして結ばれた。だが、次郎衛門の『ラブコメなんてさせねーよ』という妬み100%の嫌がらせによって、新婚生活は碌に堪能出来ていない。

浮気防止という名目の元に、嫁とすら性的接触が禁じられてしまった作中一番不幸な人。

近所のちびっこにシッポリンさんと呼ばれ非常に人気者。

作者的には次郎衛門の次にお気に入りのキャラ。



ラスク辺境伯


ラスクの街を治める領主で本名はグロリアス・ラスク。

王都の貴族達の意向を無視しきれずに次郎衛門にアイリィを差し出すように迫るが、事前に辺境伯の動向を把握していた次郎衛門に、ドラゴン達を総動員した壮大などっきりを仕掛けられ心を圧し折られる。

次郎衛門の器量のでかさを認めてからは、比較的に友好な関係を築いている。

学校建設に関する件を、次郎衛門に内緒で勝手に話を進めていた為に、次郎衛門からペナルティを受け天パとなる。



ゲコリアス


辺境伯の息子。チビでデブのヒキガエルを彷彿させる容姿だった。

己に武人としての才能がない事を悲嘆してグレていたが、次郎衛門によって長身の北欧系爽やかイケメンに生まれ変わった、というか作り変えられた。

作り変えられた後は、己の行いを反省し、真面目に次期領主としての修行を積んでいるらしい。

頭に付けられたアンテナから発する謎電波によって、激変した姿にも周囲の人々が違和感を持たないようしている。

クリスマス事件の時には、次郎衛門への攻撃に巻き込まれてスクラップになりかけたが、翌日には修理されてあっさりと復活していたらしい。



支部長


冒険者ギルドのラスク支部長。

本名ガイアス。

元凄腕の冒険者で、パンダロンをねじ伏せるだけの実力を維持している。

次郎衛門が何かやらかす度に、その処理に帆走する羽目になるちょっと不幸な人。

次郎衛門の不在中に、辺境伯に唆されて学校設立の件に首を突っ込んでいた。

その件が次郎衛門にバレると辺境伯やメルを見捨てて逃走を試みるが、当然のように逃げ切れる訳もなくアイリィにワンパンKOされた。

その際には、今は亡き妻のエカテリーナが迎えに来てしまい、うっかりそのまま旅立ちそうになる。

パンダロンの必死の手当もあり現世に踏みとどまった。

尚、この日を境に何だか両肩が重く感じるようになったらしい。




アポロ


アイリィの実の父で竜族の若長。

邪竜の封印の鍵と卵の状態のアイリイを何者かによって盗まれた為にアイリィを保護していた次郎衛門を犯人と勘違いし襲う。

だが既に孵化していたアイリィに逆に撲殺されそうになったちょっと可愛そうなドラゴン。

封印の鍵の捜索に専念する為にアイリィを次郎衛門に預けたがどっきりに参加したりしてるので本当に捜索に専念しているかは疑問が残る。



ムキ男


サラに密かに思いを寄せていたCランクの三人組冒険者のリーダー。

サラが10歳くらいの頃から目をつけていたらしいちょっと危険な男。

結局サラに振られ次郎衛門に凹られたので、傷心を癒す為に暫くラスクの街を離れて近くの村で住み込みの護衛を受けていた。

本名ロイド。



メル


ラスクの街の近くにある小さな村の村長の娘。

年齢は15歳くらい。

村長に養子として育てられたが村長に長男が生まれた為に厄介払いされた少女。

途方にくれるメルに次郎衛門が救いの手を差し伸ばし次郎衛門に雇われる事になったのだが何故か狩られた猪の様な状態でラスクの街までドナドナされる羽目になった。

次郎衛門の立ち上げた商会を実質的に取り仕切っている。

次郎衛門が居ない間に、学校建設に関する事案を勝手に進めていた件で、ペナルティを科せられパイパンとなる。

ついでに強制的にパイパンとなった反動で、何時かは分からない未来に確実に毛玉妖怪と化す将来も確定した。



幽霊ちゃん


次郎衛門の家に住み着いている美少女の幽霊。

享年15歳くらい。

ポルターガイスト現象を操り次郎衛門を怖がらせようとするも逆に襲われる羽目に遭う。

現在は次郎衛門の家でメイドさん的なポジションをしてる。

毎日次郎衛門におっぱい揉まれたりスカート捲られたりとセクハラ三昧な生活を送るも唯一自分と触れ合う事が出来る次郎衛門の事は憎からず思っているらしい。

おっぱいは慎ましやか。

最近は登場人物の増加に伴い、存在感を出す為に、奇妙なキャラ付けに挑戦しているっぽい。



守衛のおっさん



ラスクの街の入り口の守衛の責任者を務めるおっさん。

次郎衛門が始めて接触したこの世界の人間。

次郎衛門の巻き起こすトラブルを一緒になって助長する困った人物。

色んな場面に出没するので、仕事サボりまくっているイメージがあるが、このおっさんが責任者を務めるようになってから、街に入り込む密偵や犯罪者が激減しているのでかなり出来る人物らしい。美人の嫁さんがいる。

実はすんごく強い。

この人がモブっぽく守衛なんてしていた為に、次郎衛門はこの世界の一般人の実力をしばらくの間、勘違いしていた。

その為に、次郎衛門は当初安全に関して異常なほど慎重だったりした。

本名ラッセル。



暴飲暴食亭の店主


労働者に人気の暴飲暴食亭を経営するドワーフの店主。

次郎衛門が新作メニューの試食依頼を受けた縁でカレーの作り方を教えた人物。

その際にフィリアに一服盛った次郎衛門と共に店を吹き飛ばされたりしたが何とか再起したらしい。

孤児達に安く料理を提供したり元盗賊の食い逃げ犯の少女を更生差せる為に雇ったりと人情に厚い人物。

守衛のおっさんと一緒になって様々な場面に現れる面白集団の一員でもある。




シドルウェル


冒険者ギルドを束ねるギルドマスター。

通称剣聖シド。

元Sランク冒険者でその実力は次郎衛門も認めている節がある。

王族とも深い繋がりがあり、その発言力はかなり大きいらしい。

ぱっと見は質素というよりは、みすぼらしい老人といった感じだが、子孫は数千人もいるらしい。

毎年年が明けると同時に開催されるお年玉争奪戦によって、全ての資産を子孫達に根こそぎ持っていかれているらしい。




バラル


烈火の巨星と呼ばれる現役屈指の実力派冒険者。

次郎衛門のSランク昇格に物言いを付ける。

その結果次郎衛門とSランク昇格を掛けて決闘する事に。

奮戦するものの最終的にピコに金玉を打ち抜かれて失神した。

それ以来ツインテールの少女を見かけると金玉がキュッと縮みあがるらしい。




ダイン


ドルアーク王国の現国王。

見た目は世紀末覇者。

実際は大して強くはないが、不死身とも言える程の生命力を誇る。

本人曰くやせ我慢であるらしい。

己の肉体に関するダメージであるならば、致命傷に見えてもやせ我慢の一言であっさりと復活してくる。

次郎衛門とは別の意味でフリーダムな人。




マルローネ


ダインの妻で王妃。王国屈指の空間魔法の使い手。

シグルド、ラシルド、エレオノーラの母。

巨大過ぎるダインと性交渉が困難であったが、ダインの精子を己の体内に転移させる事で子を作ってしまったアグレッシヴな人。




シグルド


ダインの息子で第一王子。結構フリーダムな両親を反面教師として育った為に比較的に真面目な性格に育った。

実力もBランクと結構高い。

一度、次郎衛門達のダンジョン攻略に同行し己の未熟っぷりを痛感した。

パーティーメンバーは美少女揃い。

ルーツはダインのパンツについてたあれらしい。




ラシルド


ダインの息子で第二王子。シグルドと常に競いあって成長してきた為に実力は結構高い。ただ、王族として結構我儘に育った為に他者を見下す傾向にある。その点を次郎衛門達に散々弄られまくった揚句にエリザベートに凹られる羽目になった。




エレオノーラ


ダインとマルローネの末の子。

女の子なのに、次郎衛門に痔の薬っぽい名前で呼ばれた可哀そうな子。

次郎衛門に取り入る為に尾行をするが、速攻でばれて全身に落書きをされる。

その落書きが疑似生命体となり、ボンッキュッボンの限りを尽くし、王国NO,2の大臣が反乱を起こすに至る程の大騒ぎとなる。

なお、全く無関係な話ではあるが、壁などに書かれてしまった油性マジックのラクガキは、エアーサロンパスで結構消えるので良かったらお試しあれ。


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