表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/167

77話までの登場人物紹介 ネタバレ部分あり。

ネタバレ要素があるのでご注意を。うっかり神の爺さんの紹介を忘れていたので追加しときました。

鈴木次郎衛門


主人公。一応日本人の筈。

黒髪黒。身長は173cm。酷く人相が悪い為、見た目で悪人と断じられたりする。

年齢は31歳の筈だが、異世界に転移した再に、何故か20歳前後の肉体にまで若返ったようだ。

装備品は作務衣とピコハン。戦闘時には気合を入れる為に頭にタオルをバンダナ代わりに巻いている。

孤児であり施設に引き取られたが、魔力の影響で度々異常事態を引き起こしていた為に周囲に避けられていた。

本人は仕方ないと割り切っていたようだが本当はさびしがり屋。

神の勧めにより異世界に移住した当初は比較的大人しかったが、段々とやる事に自重がなくなりつつある。

その結果、悪夢王という二つ名が付いた。

趣味は錬金術の研究。

次郎衛門を恐れずに接してくれるフィリアやアイリィの事をとても大切に思っている。




フィリア


一応ヒロイン。金髪ストレートヘア、碧眼で美を体現したかのような女神。

見た目は20代前半に見えるけど、実は結構長く生きているっぽい。

年齢の話は厳禁で、もしもその話題を口にした者がいた場合は、例え子供であっても容赦はない。

次郎衛門が異世界に移住するにあたってサポート兼監視役を担っている。

箱入りで育ったので相当に我侭。かなりの毒舌である。

自重しない次郎衛門に振り回されたりしていたが、かなり次郎衛門に毒されたらしく一緒に暴走する事も多くなってきた。

アイリィ誕生の一件で、次郎衛門をちょっと異性として意識したっぽい。

胸は結構でかい。

クリスマスパーティーの為にケーキを焼いてみたりと、女らしい一面もあったりする。



神の爺さん


最高位の神らしい。

次郎衛門に異世界への移住を提案するべく次郎衛門と接触したが、見た目が爺さんというだけの理由で、次郎衛門にチェンジを要求された。

次郎衛門やフィリアの事が気になる為、様子を探るついでにフィリアの使う鑑定魔法の説明文を担当している。

しかし、本来は下っ端の仕事の為に神の爺さんには匙加減が難しいらしく、かなりアバウトな説明だったりする。

一度ストレス発散の為に、鑑定結果を差し替える悪戯をした結果、これに次郎衛門とフィリアが激怒し、餅つき大会の臼にされた。

作中では語られていないが、久しぶりにフィリア抜きで美人な嫁とクリスマスを堪能しようと思っていたところ、次郎衛門に感づかれ襲撃を受けた最初の被害者だったりする。フィリアの実父。




アイリィ


次郎衛門とフィリアが、卵の状態で拾って孵化させたドラゴンの娘。

見た目の年齢は6歳くらいの幼女。

次郎衛門の魔力を大量に吸収して生まれた為に、黒髪黒目の人型で産まれたとされている。

容姿はフィリアによく似ており、次郎衛門の好みを反映している為だと思われている。実はタタリ神と化したフィリアの攻撃魔法もしっかりと吸収していた為に、次郎衛門とフィリアの双方の特徴を備えた容姿で産まれた。

次郎衛門は、この事実をなんとなく察しているが、フィリアの反応が面白かった為に黙っている。

名前をどら○もんと命名されそうになるもフィリアによって阻止された。

結局フィリアを英語表記したphiliaを逆から読んだものをちょっと変更してつけたらしい。

産まれた時点で竜族の若長でもあるアポロを撲殺しそうになる程の強さを持っていた。

生肉も大好き。

次郎衛門と魔力的な繋がりがある為か、次郎衛門の感情の機微に非常に敏感でクリスマス事件の時には黙って次郎衛門の傍にいたりと非常に心優しい面もある。




ピコ


ドルアーク王国の鉱山付近に墜落してしまった異星人。

根本的に言語が違い過ぎた為に、人々と意志疎通が出来なかった。

その結果、金属生命体という魔物として殺されそうになるも自分の身を守る為にそれらを返り討ちしていた。

最終的にはSランクの魔物として隔離されていた。

依頼を受けた次郎衛門に滅ぼされそうになるも、次郎衛門の機転によって命を拾う。

その事にとても感謝し次郎衛門、フィリア、アイリィに忠誠を誓った。

自由に人の姿にとる事が出来るが、それは外見の事だけでおっぱいは超硬い。

本来の性別は不明だが、次郎衛門のどうせなら女の子が良いという意見に従い浅葱色の髪と目を持つツインテール少女の姿をしている。

パンツは縞パン。




エリザベート&エージェント


元々は金属生命体の討伐の為に、総合力Aランク以上のエリート中のエリートで結成された討伐隊だった。

しかし返り討ちに遭い全滅し、スケルトンとして彷徨っていたところを、次郎衛門が強制的にゴーレムへと魂を憑依させ、従属する事となった。

肉体となったゴーレムの性能がかなり高い為、その実力は生前よりもかなり高くなっていたりする。

次郎衛門の立ち上げた商会の従業員として、超低賃金で働かされているが、本人達は人と触れ合える事が嬉しいらしく、特に不満はない模様。




サラ


ハスキー犬っぽい犬の獣人の女の子。

多分10代後半。

ただのギルドの受付嬢かと思いきや様々な仕事をマルチでこなすスーパーもふギルド職員。

たまたま登録しにきた次郎衛門と面識を持ってしまった為に、次郎衛門専属の担当になりつつある。幾多のセクハラや大騒ぎに巻き込まれても、次郎衛門に接する態度を変えないまじ天使な女の子。

実は獣化も出来るらしい。

胸は控えめ。



パンダロン


次郎衛門の戦闘試験を担当した40代くらいの現役Bランク冒険者。

ギルド幹部でもある。

190cmくらいのスリムな体型をしている癖に、パンダの獣人なので、獣化すると非常にガリガリににやせ細ったパンダに見える。

次郎衛門達にそれをネタに馬鹿にされる事がある。

うっかり次郎衛門と面識を持ってしまった為に、サラと同様に次郎衛門担当になりつつある。

意中のギルド職員の女性とSランク依頼から無事に帰還した際に、プロポーズして結ばれた。

だが、次郎衛門の『ラブコメなんてさせねーよ』という妬み100%の嫌がらせによって、新婚生活は碌に堪能出来ていないという恐らく作中で一番不幸な人。



ラスク辺境伯


ラスクの街を治める領主。

本名はグロリアス・ラスク。

王都の貴族達の意向を無視しきれずに、次郎衛門にアイリィを差し出すように迫るが、事前に辺境伯の動向を把握していた次郎衛門に、ドラゴン達を総動員した壮大などっきりを仕掛けられ、心を圧し折られる。

次郎衛門の器量のでかさを認めてからは、比較的に友好な関係を築いている。



ゲコリアス


辺境伯の息子。チビでデブのヒキガエルを彷彿させる容姿だった。

己に武人としての才能がない事を悲嘆してグレていたが、次郎衛門によって長身の北欧系爽やかイケメンに生まれ変わった、というか作り変えられた。

作り変えられた後は、己の行いを反省し真面目に次期領主としての修行を積んでいるらしい。

頭に付けられたアンテナから発する謎電波によって、激変した姿にも周囲の人々が違和感を持たないようにしている。

クリスマス事件の時に、次郎衛門への攻撃に巻き込まれてスクラップになりかけたが、翌日には修理されてあっさりと復活していたらしい。



アポロ


アイリィの実の父で竜族の若長。

邪竜の封印の鍵と、卵の状態のアイリイを何者かによって盗まれた為に、アイリィを保護していた次郎衛門を犯人と勘違いし襲う。

だが、既に孵化していたアイリィに逆に撲殺されそうになったちょっと可愛そうなドラゴン。封印の鍵の捜索に専念する為に、アイリィを次郎衛門に預けたが、どっきりに参加したりもしてるので本当に捜索に専念しているかは疑問が残る。



ムキ男


サラに密かに思いを寄せていたCランクの三人組冒険者のリーダー。

サラが10歳くらいの頃から、目をつけていたらしいちょっと危険な男。

結局サラに振られ、更に次郎衛門にも凹られたので、傷心を癒す為に暫くラスクの街を離れて近くの村で住み込みの護衛を受けていた。

本名ロイド。



メル


ラスクの街の近くにある小さな村の村長の娘。

年齢は15歳くらい。

村長に養子として育てられたが、村長に長男が生まれた為、厄介払いされた少女。

途方にくれるメルに、次郎衛門が救いの手を差し伸ばし雇われる事になったのだが、何故か狩られた猪の様な状態でラスクの街までドナドナされる羽目になった。

次郎衛門の立ち上げた商会を実質的に取り仕切っている。



村長


ラスクの街の近くにある村の村長。

メルを厄介払いした事が、次郎衛門の逆鱗に触れ、次郎衛門を嵌めるつもりが逆に嵌められ、結局は村長の座を追われる事になった。



幽霊ちゃん


次郎衛門の家に住み着いている美少女の幽霊。

享年15歳くらい。

ポルターガイスト現象を操り、次郎衛門を怖がらせようとするも、逆に襲われる羽目に遭う。

現在は次郎衛門の家でメイドさん的なポジションをしてる。

毎日次郎衛門におっぱい揉まれたり、スカート捲られたりと、セクハラ三昧な生活を送るも、唯一自分と触れ合う事が出来る次郎衛門の事は憎からず思っているらしい。



守衛のおっさん


ラスクの街の門の守衛の責任者を務めるおっさん。

次郎衛門の巻き起こすトラブルを一緒になって助長する困った人物。

色んな場面に出没するので、仕事サボりまくっているイメージがあるが、このおっさんが責任者を務めるようになってからは、街に入り込む密偵や犯罪者が激減しているので実はかなり出来る人物らしい。

美人の嫁さんがいる。



暴飲暴食亭の店主


労働者に人気の暴飲暴食亭を経営するドワーフの店主。

次郎衛門が新作メニューの試食依頼を受けた縁で、カレーの作り方を教えた人物。

その際に、フィリアに一服盛った次郎衛門と共に店を吹き飛ばされたりしたが、何とか再起したらしい。

孤児達に安く料理を提供したり、元盗賊の食い逃げ犯の少女を更生差せる為に雇ったりと、人情に厚い人物。

守衛のおっさんと一緒になって様々な場面に現れる面白集団の一員でもある。


マンドラゴーレム


次郎衛門の巻き起こす事件に高確率で使用されるゴーレム。

原材料は次郎衛門の魔力によって異常進化したマンドラゴラ? である。

目と口の部分は虚無であり、全身からどす黒いオーラを立ち上らせている。

このオーラや虚無は、見たの者の心に深刻なダメージを与えたりする。

次郎衛門の改良によって日々性能が向上しており、現在は命令を理解し、行動する事が出来る。

最終的には、オーラや虚無をなくして、自律行動する事が目標。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ