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詩集 「chanteuse」  作者: 月見里 星維
7/21

L

出来ないと知っていて

体当たりしてぶつかりました

案の定 果たせなかった僕は

あなたに八つ当たりしたんです


もうイヤだ うるさい 放っといてくれよ、と


あれからもう半年の歳月が過ぎました

今頃あなたはどうしているのでしょう

今こそふたりもう一度会って

聴いて欲しいんです あの時言えなかったこの言葉を…


ごめんなさい 僕が悪いんです

僕があなたを傷つけました

ごめんなさい どれだけ詫びても

許してもらえるとは決して思ってませんけど

あなたがいてとてもよかったです

すごく本当に感謝しています


ありがとう


涙に明け暮れた

あなたの悲しい横顔を

今でも忘れられない僕は

思い出すと憂鬱になります


あんなことホントに言うんじゃなかった、と


あれからいくつもの季節を越えました

あなたに僕はひどい言葉を言いました

今さらだけど僕はいっぱい

謝りたいんです それでもまだ足りないくらいですけど…


ごめんなさい 後悔しています

振り返っては陥る自己嫌悪

ごめんなさい 夢に破れた僕が

犯してしまったこの罪を償いたいんです

僕のわがままを許してください

身勝手でとても腹立つでしょうけど


お願いです


ごめんなさい 僕が悪いんです

振り返っては陥る自己嫌悪

ごめんなさい どれだけ詫びても

許してもらえるとは決して思ってませんけど

あなたがいてとてもよかったです

すごく本当に感謝しています


ありがとう

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