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詩集 「chanteuse」  作者: 月見里 星維
14/21

コクハクノウタ

例えばきみのちょっと怒った表情かお

面白くつくった変な顔が

全部可愛く思うなんて

自分でもよく分からない


人にね 恋するってだけで

こんなにも世界が変わるだなんて

知らなかったけれど何だか

それすらも愛しい


今まで一度も

恋をしたことがない僕は

きみとふたりきりになってしまうと

妙に黙り込んでしまう


ねえ どうしたらいいかな?

きみは何が好きかな

僕の話をどう思うだろうか

ちゃんと笑い合えるかな


人をね 愛するってことが

こんなにも悩むものだなんて

知らなかったけれど何だか

それすらも楽しい


今まで誰とも

付き合ったことがない僕は

きみにちょっと触れてしまうと

妙に慌ててしまう


ねえ どうしたらいいかな?

顔の赤さ抑えられない

きみが気づいてしまう前に

ちゃんと戻さなきゃ


ねえ 笑って泣いて

嬉しいことも悲しいことも

分かち合えたらいいのになぁって

僕はそう思うんだ


ねえ どうしたらいいかな?

きみは答えてくれるかな

きみのこと大好きだよって

ちゃんと言えるかな


きみに伝えたい


僕と付き合ってください

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