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詩集 「chanteuse」  作者: 月見里 星維
13/21

Un Rêve

あなたの夢を見た

とても愛しい夢

あなたが隣にいた

僕の好きな笑顔で


ずっとずっと一緒に

いられると思っていた

倖せに溺れていた

甘いとも知らずに


言わなくていいことを

言ってしまったあとに

言わなきゃいけないことを

言えずに口を閉ざした


あなたの夢を見た

とても悲しい夢

あなたは泣いていた

暗闇のなか ひとりで


つまらない意地を張って

傷つけたのは僕さ

優しさに甘えていた

強がりだと知らずに


言わなきゃいけないことが

たくさんあったはずなのに

必要のない言葉ばかり

言ってしまった僕


今からじゃ遅いけれど

あの時 言えなかったことを

言わせてくれるのなら。


ありがとう 愛していました

あなたが大好きでした

だから許してくれなくてもいい

僕の勝手だから


ごめんね

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