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Grauen Welt  作者: 桜忠丸
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一瞬





「あ、当然武器の回復や使用アイテムは供給されますよね?」

『勿論』

ふむ。

「要は一発当てちゃえば勝ちなんだから気楽にいこうか」

「だな」

マーツの短い同意。

「マーツは前衛、アークさんは結界を張って、ヘイルはその護衛」

「わかった」

「りょーかい。今度は頑張るよ〜!」

「よし、じゃあ行こうか」



『これより、E・M一回戦を始めます。――――――開始』


戦闘が始まった。



予定通りに張られた結界の中で魔法を唱える。


パシャァァッ!!

見ると、マーツがいない。

やられたみたいだ。

が、二体消えてる。

流石だな。


「『渦の中に入りて豹を探り、焔に眠りて猿を殺す』」

二体が襲ってきた。

「『理はなおもって迫害し、政はいままさに蝕まんとす』」

結界が割れる。

同時に、最後の一体もこちらにきた。

「『全てを包むは神なる光』」

ヘイルが刀を抜く。

「『その中に息吹はない』」

しかし、振る前にチーターの爪がかすり、吹き飛ばされる。

「『氷獄』」


そして、チーターは消えた。


「『はい、おしまい』」


持続型魔法での範囲攻撃。

結果、体力が1しかないチーターの命は魔法に触れた瞬間消えたのだ。



『――圧倒的な勝利です!やはりこの程度では相手にならないのか!?E・M一回戦、終了!!』










「次だけど、昔と同じでいいよね?」

「癪ではあるが仕方有るまい。私たちはそれしかしてないのだから」

「一言多いって、グローリー」

「あんたも黙っときな。ユウ、出来るのかい?」

「出来ますよ〜だ。()はおまえらとは違うんだよ」

「口が悪いと何度も言ってるではないか、ユウ」

「「「あんたが言うな!!」」」


後少し…


多くても5話くらいのはず



最後までお付き合いくださいm(__)m

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