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Grauen Welt  作者: 桜忠丸
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タイトルがキツい……


何かいい案ないですか?


「遅かったな、ユウ」

恐らくすでにヘイルから事情を聞いていたのだろう。

茶化さず真面目にマーツが聞いてくる。


「すまない。が、情報収集はできた。とりあえず、祝福をうけるのが危険だってことと向かう先のガーディアンがフェンリルだってことを念頭に進むぞ」

「フェンリル……。厄介だな。

ヘイルちゃん、次、【カグツチ】は使うなよ」

「なぜだ?」

「神喰い狼だよ、フェンリルは。神を喰って力をつける。神級武器が効かない敵の一匹だ。他にはスレイプニル、バハムート、四大精霊の最上位とかも神級武器が効かない。覚えておいたほうがいいよ、ヘイルちゃん」

「言い方がアレだがマーツの言うとおりだ。マーツ、普通の武器は?」

「用意してあるよ」

「ヘイルとアークさんは?」

「アークでいいよ、ユウ。大丈夫。そもそもないから」

「私も前に使っていたのがある」

「なら、それを使ってくれ」

よし、準備も終わったな。


「行こうぜ!」


「だからマーツが言うとやる気がなくなるんだよ。気を引き締めて、な」

再び進路を北東に進む。


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