表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grauen Welt  作者: 桜忠丸
14/63

開戦

「そうそう、太陽神の神殿と血の館の間に冥神の洞穴があるんだし、途中で行かない?ユウ」

「別にかまわないが他の人は大丈夫なのか?」

「私はかまわない。アークは?」

「オッケーだよ?」

「だそうだ、マーツ」

「じゃあまずは太陽神の神殿か」

進路を東にとり、進む。

あまり遠くなかったのかすぐにつくだろう。

てか、近すぎな感じも……。

しかし、湧いてくるモンスターの種類も変わっていて、その対処に手間取ったせいで結局ついたのは二時間後だった。

「暗いなぁ。太陽神が管理してるんだろ?もっと明るくしろっての」

「マーツ、うるさい」

「へいへい」

確かに暗いけどな。

ところで、神級武器を手に入れる手順は至って簡単だ。

奉られている神を倒せばいい。

最大で4人という少ない人数であることと、一体一体が特殊能力であったりステータスがおかしかったりするため、持っている人は尊敬の眼差しで見られるのだ。

(余談だが、挑める人数は、伝説武器は8人、古代武器は32人と増えていく。けど、そんなにいたら誰が受け取るかで一悶着ありそうな気が…)

また、神殿自体はとても小さく、モンスターも湧かないため、入ると同時に神と戦うような形式になる。

これは、古代武器や伝説武器でも同じことだ。

『汝ら、我が刀を欲するか?』

定番の問に答えたのはヘイルだった。

「あぁ。おとなしくよこせ!」

『ならば我が刀を持つにふさわしい実力を証明せよ』


【太陽神:アマテラスが湧出しました】


【クエスト:太陽神の試練がスタートしました】


そして、普通に戦いが始まる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ