66話:新保蒼空の凄さ
「こ、この者は…私と唯一善戦することが出来ていた魔法使い…。なぜこんなところに…」
「こいつが…いいや、前世の俺が神域の作者だったんだよ」
「前世の…お主だと…?」
世界王は、驚きを隠すことが出来ていない。当たり前だろう。魔力は似ていても、強さにとても差があるのだから。
「あぁ、薄々感じてはいたけどな。だが、決め手となったのは、この神域の魔力の濃さと、世界王。お前が見覚えあると言うことだ」
「なるほど…。確かにあの時代にこれほどの魔力の濃さを持つ者は奴しかいなかった。しかも私と戦ったことのある魔法使いも奴しかいなかったからな」
ちなみにいつ前世の俺が作った何が神域になったのかと言うと、よくわからないテンションで作った例の空間がそれだ。
確かにあの空間は俺の魔法を食らっても傷一つつかないようになっている。
つまり、俺より弱い神獣などの攻撃を食らっても傷一つどころか、チリ一つ起きない。
なので、神獣などの住処兼、闘技場になったのだ。
「あれが神域になるとは思いもしなかったな。というか、あれってこの世で1番硬い物だったのでは?」
「そうだろうな。あれは私ですら破壊できない」
「ははは…。あんな、魔力密度高いとねぇ。無理だわ」
蒼空は、神域に魔法を撃ってみる。が、当たった途端にパリンと乾いた音を立てて、消えた。
「神域とお主の魔力差がありすぎたのだな」
この世界の常識として、魔力と魔力に圧倒的な量の差があると少ない方は多い方に飲み込まれ、魔法は破壊される。
「とりあえず、元の時代に戻るぞ。神域の作者もわかったことだしな。しかもアルとグリスも待たせてるし」
「そうだな」
俺は「追憶」の魔法をやめ、元の時代に戻ってきた。
「蒼空さん!いきなり固まってどうしたんですか!」
元の時代に戻るなり、アルの声が響いた。
「あぁ、すまなかったな」
俺はアル達に神域の作者のことなど、全て説明した。
「なるほど…。神域を作ったのは前世の蒼空さんだったと…。すごいっすね!」
こいつ…考えるの諦めたな。に対してグリスは、なんか考え始めてるし…。カオスや。
「おい、蒼空と言う奴」
「ん?」
「生物…いや、世界を助けていただき、誠に感謝する」
いきなり世界王に感謝された俺。思考回路停止。バタリ。
「あー、疲れた。寝るか」
蒼空は、自分とアル、グリスの周りに「神域」を張り、寝た。
俺は「神域」をいつでも作れるようになったのか…。すごいな…。
はい!新野玲緒です!
唐突ですが、この「白眼の最強賢者」の更新をやめ、この話で完結しようと思います!
理由は…言えません!(言っても問題はないけど、ちょっと私ごとなんでね…)
まぁ、ここまで読んでくれた皆さま。本当にありがとうございました。
まだ読みたいって方はメッセージか感想を送ってください!
もし今書いている「Sランク冒険者、神をも超える」が完結、または一時更新停止が来たら、新しく書くかもです!
ということで、1年間お世話になりました!そしたら、ヽ(;▽;)ノバイバイ




